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都会暮らしの別荘維持管理

都市部在住者所有の、別荘維持管理のお話し。

もう少し正確に言うと、

年に数回の利用で、

家の手入れから、地所の木々の伐採、

草刈りに至るまで、

すべて自分で行っている。というタイプの別荘維持管理のお話し。

何となく別荘と言うとイメージ的な尾ひれが付くから、

「ほとんど使っていない家が林間地、山間地にある」 

と言うイメージの方がこのサイトの場合は正しいだろう。

 

「別荘と言う常に住んでいないが故の不都合」

というのはまあ色々とある物で、

全体にわたり、キーワードになることであり、

これが個人管理の別荘のリスクというか、苦労でもあり落とし穴でもあるから、

その辺を思いつきで書いてみるので、

私の様なスタイルの別荘を取得しようという方々の参考になればと思います。

なので、

・管理的見地から、管理人のあり/なしで言う所の、

別荘地として大きく造成して区画販売している場合によく見られる、

そのエリアで管理人もセットで販売しているタイプや、


キリは、管理人を個人で(普通は法人だろうけど)雇って常駐させている富豪な別荘もあるでしょう。

その様なタイプは、ここで言うような心配事はまったくいらないから、

リゾートのレストランでも検索して下さい。


個人所有の別荘も様々で、

立地から来るもの、ライフスタイルから来るものなど、

そのパターンは多岐に及んでいると思う。

 

まず、

・立地で言えば、ライフラインのあるなしが何と言ってもでかいかな。

その人が持つスタイルにも起因することだが、

山野にライフライン無しで、家のみが建っているだけの山小屋的なストイックな別荘から、

電気、ガス(プロパン)、水道まで一通り揃った別荘まで上げられる。

ライフライン無しは、別として。


私感で言えば、その重要度は

電気=水道>ガス(プロパン)

だろうな。


オール電化にすれば
ガス(プロパン)は必要ないのだが、

しかし

それで風呂を湧かすのはかなりたるいだろう。

電気温水器の立ち上がりの性能がどれほどなものか? 

は知らないが、

着いてすぐには使えないだろうし、

数日の滞在で、

お湯のタンクを空けて帰るのも面倒だろうなぁと言う事は、

容易に想像が付くから。


そもそも、アレだ

「年間を通して使用していない期間の方が長い」

と言う使用方法で作られている物の方が少ないのは当然だろう。
と言うかあるのかそんなもの。

なので、別荘の場合はこの問題との折り合いが重要になってくるので、

何をやるにしてもこのことは頭に入れておいた方がよい。

風呂は灯油ボイラー、と言う選択もある。が、いずれ電気は必要。

それから、田舎のプロパンは高い。

もともとうちの風呂は灯油ボイラーなので、

瞬間湯沸かし器とガスレンジの為だけにプロパンを契約するのは

バカらしくなり止めた。


ついでに、

今は灯油ボイラー自体も壊れている。

ユニットを外したらどうも、点火プラグの不調らしく部品を、と思って

色々調べていたら、

古いから部品の調達がままならないような気がしてきたら、

それ自体が面倒になった。

そういえば、プロパン屋にこれはもう古いから、

新しいボイラーどうですかと勧められたのを思い出す。

こういった修理は、メーカーの人間は出来る限り直そうとするが、

地元の業者は、古いからとか部品が無いとかでやらないだろうなぁ。

などと考えていたら面倒になった。

近くにメーカーの営業所がないので、

そのうち新しく買い換えるまでは、

草焼のバーナーをつっこんで沸かしている。

Cimg6503_resize1

風呂にお湯を入れるだけの、湯沸かしなのだから、

自動で点いて、適温で止まって、温度が下がったらまた点いて。

それが手動になった、と言うだけの話し。

寒い地方ではないので、

冬の一番温度の下がるときでも2本差せば平気なのでコレはこれで良しとなる。

夏場は熱くなりすぎて、つっこんだままにしていたら弁が開いて、

ボイラーの横からお湯が噴き出した。なんて事もあった。

仮に新しく取り替えると成ったら平日に来なければならないだろう。

この手の事も、

「別荘と言う常に住んでいないが故の不都合」で、

事前に綿密に業者とすり合わせをしても1日では済まないだろうな、

田舎の業者は時間にアレなのが多いし、(個人の経験則だが)

そんなことも含めて面倒になった。

草焼バーナーを突っ込めば済むなら、たいした手間じゃないから

当分コレで行くような気がする。

で、

現在は、電気と水道のみ。

ちなみに水道は、行く前に開栓してもらい、

家に帰ってから向こうの水道局に閉栓の電話をして閉じてもらう、

と言う方式にしている。

その方が安いと、水道局がアドバイスしてくれた。

開栓手数料は525円だ。

コンロは、カセットガス器具で十分。

もしくは I H でもいいだろう。

カセットガスも使用後は必ず抜くようにしないと、微妙に漏れて

別荘という長期不在な使用状況では次までに必ず抜けている。


なので、

プロパン無しでの唯一の不都合は、「瞬間湯沸かし器」が使えないこと。

なのだが、

洗い物に瞬間湯沸かし器が使えないというのは、

何とも不便なんだなこれが。

正確には、瞬間湯沸かし器じゃなくて、「台所にお湯」だ。

瞬間湯沸かし器にこだわらず、

風呂からの給湯ラインを分岐して、台所に引き込めばと思っているが、

塩ビ管の水道と違い、銅管の作業はちょっと面倒なので、後回しになっている。


プロパン用の瞬間湯沸かし器を、

カセットボンベを4つぐらい並列に使うアダプターで、

沸かせるらしいのだが、どうなのだろう。

コレも興味深いので、いずれ試してみたい。

この方式で行ければ風呂から銅管を引かなくて済むから楽だ。


【   】

2010年3月16日 (火)

鹿ツノ解体・加工

【解体・加工

一部の皆様にお知らせしてあった鹿ツノの解体とちょっとした加工をup.します。

Cimg6214_resize1_4


マズは事の
経緯
・この鹿角は、A氏がいわゆる「落ち角」を、とある山中にて拾ったもの。
・それを、A氏がM氏に譲渡する段階で、解体を頼まれて私の元にやってきたもの。
・近々行われる、「落ち角拾い祭り」への概要プレゼンテーションでもある。


はじめに
鹿ツノの考察
鹿の角は、「白角と袋角」に大きく分けられる。

一年サイクルで成長して落ちる。

 
「白 角」
秋の繁殖期に完全に成長しきって骨化したもの。先端は繁殖期の戦いに備え自分で削るので尖って鋭い。
山中に落ちている「落ち角」はこれ。


「袋 角」

春先から生えてくる途中段階の新しい角。

その驚異的な成長からそれに生命力を見いだし、
強壮剤等になると思われた様だが、

いまさらな我々には 関係のない作用をきたすと信じられているモノ。
袋角の説明では、
「表面には産毛が生え、触ると柔らかく、体温を感じられます。」
とあるので、
これを生きた鹿の頭より切り取るのは、かなりグロイ作業になるのではないのか、、、と想像されるがその方法は不明。

屠殺前提での利用かも知れないが不明。

いまさらな我々には 関係ないので掘り下げない。


・あの、せんと君は「袋角」状態の鹿大仏と言える。

・奈良の角切りは、気の荒くなる繁殖期前に危険なので前もってツノを切り取る、なのであれは白角。

という事は、奈良に行けばツノの根元の、鹿の頭にくっついている部分が、落ちていたりするのではないか?

と言ったところが鹿ツノのさわり。

 

この切り出し加工に際し気がかりだったのは、

ツノの中にくさった骨髄液の様なモノが残っていて
切ったとたんにドロリと出てくるのではなかろうか。
と心配だったが、

その様なことはないようなのでひとまず安心する。



「どのように落ちているのか」

P1070926__resize1

山のなかを歩いていると、

まあ唐突に落ちているのである。

初めてだと、見つけるとちょっとコーフンして、しばらく感動する。

P1050315

これはどれも新しい、落ちてからあまり時間が経っていないもの。

たぶん2ヶ月から長くても半年ほど経つと、

カルシウムが抜けたりで白化してきたり、

菌糸やコケ類が中まで回ったりで、そうなるともう加工には向かない。

P1050322

 

【分 割】

手引きノコでも切れるようだが面倒なので電動工具に頼る。

が、

閲覧している皆さんはぜったいに電動丸鋸を選択してはいけない。

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私が所有する武器の中では超弩級にデンジャラスimpactなのがコイツ。
たぶん
プロアマ問わず、いちばん
指をちょん切るscissorsのはこの一派だと思う。

チェンソーなど足元にも及ばない。
チェンソーと言えばジェイソンが間違えられがちだが、ジェイソンは手斧。

「悪魔のいけにえ」レザーフェイスの影響で、
チェンソーはエンジン音も手伝い派手に映るが、
電動丸鋸でチュンチュン地味に向かってこられた方が僕は怖い。

対抗できるのはリーチのある刈払い機ぐらいだが、相手のコードを切り損ねて、懐に入られると負ける。

  の

    で、

皆さんはぜったいに電動丸鋸を選択してはいけない。

 

Cimg6302_resize1

 

僕は、プロの丸鋸ニストなので電動丸鋸を選択する。

が、

皆さんはぜったいに電動丸鋸を選択してはいけない。

ブレードは極力薄いモノをセットする。
歩留まりもあるが、
ブレードの厚みが倍になれば排出される切り粉も倍増する。
切ればわかるが、この鹿ツノの切り粉の焼けるにおいはとても臭い。

  の

    で

皆さんはぜったいに電動丸鋸を選択してはいけない。

 

Cimg6305_resize1

丸鋸は下部にブレード自体と、そのほかのモノを保護するため
スライドする鞘の様なモノが付いている。

ベニア板などを切る場合はこれでよいが、今回のような場合
ジャマなので、ブレードがむき出しになるようにガムテで止める。

が、

こんな使用方法は

ぜったいに真似してはいけない。

 



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フリーハンドでのこんな使用方法は

ぜったいに真似してはいけない。


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ものの5分で切れた。臭かった。

しつこいようだが

皆さんはぜったいに電動丸鋸を選択してはいけない。

ぜったいに真似してはいけない。

やめろよ。しらないよ。

【鹿ツノ先端部】 (画像クリックで大きくなります)

鹿ツノの加工物で一番多いのは、

1、そのまま使用したもの。(壁から生えてるヤツ 趣味に合わん)
2、先端部を利用したもの。(ペンダント等 べた)
3、ナイフのグリップに代表される
ストレート部を利用したもの。

が、そのほとんどではないだろうか。

そのままに台だけ付けた日本刀の刀掛け、
古代には矢尻、銛先、釣針利用もあったようだが。

あまり利用したいモノが思いつかないまま、先端をいじくってみる。

※追記

祭りで使う「ちゃんちき」を叩く「撞木」(しゅもく)の先端は鹿ツノを埋め込んでいる様だ。

シュモクザメ(撞木鮫)もそのT形状から来ているようで、なんとも

鹿ツノ1本でいろいろ勉強になるものです。

H氏のメールで思いついたが、拾うところから始めて、

鹿ツノ研究、作品作りとやれば夏休みのイイ自由研究になるのではないかとも思う。

でも、皆さんはぜったいに電動丸鋸を選択してはいけない。

私は所有していないが、

ダッフルコートのトグルを鹿ツノ先端にチェンジして着用すると

おサレなんだそうな。確かに一番有りかも知れない。

 

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じつは、利用価値が高いであろう

先端だけは先に分割しておいた

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下の左からの順番は、上全体像の左からの先端に符合する。

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耐水ペーパーでヤスる。柔らかいので加工は楽。

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中のスが水でふやけて ねちゃついてきた。

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先端までスが通っているのが分かる。

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どれもかしこも先端までスが伸びている。

印鑑はムリと言ったのは無垢じゃないし、濡らすと柔っこくなるようだから。

圧力鍋で30分も煮込めば食える気がする。食わないけど。

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耐水ペーパーの番手を上げていき、布にプラ用のフィニッシュ用の研磨剤を付け磨いた。光沢は出ます。

(番手とは100番より1000番の方が細かい)

↓上の小さい方は無研磨。

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釣り針を作ってみる

中のスをくり抜いて、それっぽいバランスになるように削る。
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ちもとに、100均のピンバイスで穴を開ける。

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↓これは調子に乗って作り込んだモノ、

気が付いたらアブナくてストラップになんか出来ねぇ。

鹿角針作って魚を釣るイベントがあるようなので、

カサゴぐらい釣れるかも知れない。

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まあ、こんなとこですね。

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これにて おしまい。

採取してから2年後。切った鹿ツノの木っ端は、採取した山に返した。というかぶちまけてきた。



土壌のカルシウムが減るとか聞いたから、

あそこらヘンの小動物が骨粗鬆症にでもなったら目覚めが悪いから。

で、また拾って来たんじゃ世話ないね。

もうメンドくさいからいじらないで、スルーした。

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まあ、アレだ

この時のメインはこっちだから。

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2011年5月20日 (金)

1.油圧ショベル バックホー ユンボとか呼ばれるヤツ

油圧ショベルの力量


おあそびレベルの野良仕事でも、一度使い出すと手放せないのが油圧ショベル。

そこそこの広さの敷地でも、雑種地が多い場合には運用能力は高い。

正式名称は色々あるようで、

バックホーとかユンボとか呼ばれている、シャベル(バケット)が

付いている地面をほじるアレ。

と言っても穴ばかりほじる訳じゃない。

と言うか別荘であまり穴はほじらない。


例を挙げれば、

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地面に根を張ったツタorツルの類ほど厄介な物はない。

この様な岩の際や、木の際などからあるときは頭上に、

あるときは地面を石があれば石を巻き縦横無尽に、はびこるのである。

はびこるは、蔓延るだから、昔から厄介だったのだろう。

これらを、ユンボのバケットに付いている爪ぐらいの深さで、

表層をなぞるように動かして、かき取る。

Dscn0235_resize1_resize1_resize1

この様な作業を、

漉き鍬かなんか使っての人力じゃとてもじゃないが

やってられないね。

ちょっとした3.4年目ぐらいの、背丈30センチぐらいの若木でも、

引っこ抜くのは大変。

そんなのは、ユンボのバケットを刺すまでもなく表層を転がせば抜ける。


これまた、

「別荘と言う常に住んでいないが故の不都合」で、

次に行けたのが、「夏を越して冬でした」なんて事もあり、

そんな時の雑草は、のびっぽうけ延びた状態で枯れているので、

おまけにタネもびっしり付いているしで、

こうなると草刈り機じゃもうムリで、ユンボで地表ごとえぐり、

埋めるのである。

この時ばかりは、

先に数カ所「穴」を掘っておき、そこへ掻き取った雑草を入れ込んで、

掘った時に横に積んでおいた土をかけるのである。

上手にアームを動かして、最小の可動範囲で作業する。

なんて事を、

考えながらやると、思いのほか楽しい作業になる。

検索中に見付けたが、

バケットハンドなる、後付けのアームを付けると、「挟む、抓む」という

作業が出来る様だ。

この機能が付けば、その応用範囲はもっと広がるだろうなぁ。

私のような使用には適しているだろう。

心惹かれる。のだが、溶接作業がいるのか・・・

常駐している訳じゃないからかなり面倒なことになるだろうなぁ。

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そんなわけで、

数日の休みで別荘に出かけて行っても、

草刈りやら木々の伐採に終始して帰る事が常だったが、

ショベルが来てからは多少余裕が出来た。

今では何をやるにしても、ショベルがなければ始まらなくなった。

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クローラーと言うよりキャタピラと言った方が通りが良いかな。

でも正確にはクローラーなんだが。

これはゴム製。小さいのはゴムが多い。

アスファルトも傷つけないから、都会に居るヤツはほとんどゴム。

当然ユンボでも鉄製のキャタピラを装着しているヤツもある。

その違いは、

私感で言えばヌタヌタの泥濘地では鉄製が良い。

ゴムは滑る。食いつかない感じ。坂だと登っていかない。

と言っても実際には腕(アームが)があるので、

アームを併用しながら登るのだが。

逆に鉄製は石の上では滑る、これはコワい。

鉄のキャタ履いてるユンボはそれなりにデカいので余計にあせる。

その点ゴムは石の上でも食いつくので滑りにくい。

【管理運用】

動力源は、ディーゼルエンジン。

油圧ショベルと言うのは、エンジンで高圧オイルを作り、それでシリンダーや、走行のクローラー(キャタピラ)を動かしている。

なので、戦車の自走方法とは異なる。

ディーゼルエンジンなので、バッテリー、ラジエーター、セル、ダイナモ、オイルフィルター、エアーエレメントなどなど、自動車などと付属している物は同じなので、整備もそれに習って行えば良い。

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その2油圧ホースの破損修理へ

2013年8月31日 (土)

2.油圧ホースの破損修理

2.油圧ホースの破損修理

雑草と違い、

地面に這ったツタの類は、とかく厄介なもので。

草刈り作業でも悩まされる物の一つに挙げられる。
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なので、
数年に一度、ユンボで地面の表層を剥ぐようにツタ類を取り除いていたところ、
ユンボの腹に転がってきた岩に知らずに乗り上げ、油圧ホースを切ったようだ。
最初何が起こったのかわからずに、エンジンは掛かっているのに、
徐々にアームが力なくうなだれて、仕舞いには動かなくなってしまった。
ちょうど正月休みで、帰る日のすでに夕刻なのでどうしようもない。
原因追及は後回しにして、
このまま山中に長期間ほったらかしにたぶんなるので、
優先的に雨対策等の作業をすることにした。
次にいつ来られるか?が、わからないと言うのはこの手のトラブルにはキツい。

この場合、
シリンダーが錆びるのが一番痛いので、
アームの伸びている場所はすべて粘度のあるグリスを塗り、
ラップで養生した。
これは長期間の放置には良いアイデアだと思う。
長期間保管の、野積みユンボにも有効じゃないかと思う。
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ブルーシートで覆い、ひとまずこれで帰京する。
こう言ったトラブルは、明日にでも、明るくなってから見てみるかと言う事にも成らず、そこに住んでいないが故の不都合でかなり面倒なことになる。
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2013年9月 1日 (日)

4.油圧ホースの破損修理

「テラスオイルを入れる」

オイルは、これも
「別荘と言う常に住んでいないが故の不都合」
により、あらかじめ家で用意しておく。

現場で必ず購入できる確証がない物は、すべからく持ち込むようにしている。

数日の休み利用で、材料の買い出しで半日潰していたのでは、
もったいないし、手に入る保障もない。
土地の人に聞いた、あそこに売ってる。も、土日を挟む当方には
むずかしい局面もあるのだ。

用意したテラスオイルは20Lで、送料込みで1万少しだったか。
20L缶から直接は入れられないので、容器を用意。
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テラスオイルの注入口は、たぶんコレだろう。
中古重機に整備マニュアルなど有るはずもなく。
が、
なんとも良い時代で、
ネットで検索して予備知識を備えた上で、
現物をよく観察して判断する。
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まあ、想像通りコレだ。
そもそもシール貼ってあるし。

ボルトを開け、テラスオイルを入れるのだが、
テラスオイルは血液のような物なので、砂などの異物が入らないように、
注意する。

重機の場合、
この様なボルト周りに砂が付いていることは良くあることで、
そのまま開けずに、ウエスでボルト周りを極力きれいにしてから、
作業する。


このシュウーの作業も重要、細かい虫にジャマされると厄介。
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平らなところにまで、ユンボを移動させ、アームで自身を持ち上げ
ユンボの腹を覗かせる。
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正直なところ、
この時点ではまだオイル漏れを起こしているわけだから、
入れたテラスオイルが噴出し終わる間に、
どのくらい自走出来るのか不明なので、祈る思いであったが、
なんとか平らで作業できるところまで自走させ、
ユンボ自身をアームで起こすところまで、一気に出来たのは幸い。
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さて、いよいよ破損箇所を見付けるのだが、
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この写真は、フラッシュで鮮明に写っているが、
薄暗い山間地でもあり、ライトで照らしても正直よくわからない。
仕方ないので、
一度エンジンを掛けてオイルが噴出している場所を確認する。
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この穴の油圧ホースから、オイル漏れしていることが分かった。
油圧ホースは、
近くの町まで現物を持って行けば、同じヤツを作ってくれる所があるとの情報済みなので、破損している油圧ホースを外す。
Dscn0415_resize1
外して見るとラッキーな発見、
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ゴム製のホース部分が岩により破裂している、とばかり思っていたが、
実際には油圧ホースをつなぐアダプタのねじ山がぱっくり折れて、
口を開けていた。
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なんとか、修理の目処が立って、ひと心地ついた。
早速、買い出しがてら現物を持って、
一応油圧ホースも持って町まで買いに行く。

このアダプタ、525円なり。
油圧ホース破損より安く付いた。

結果、
20Lのテラスオイルが一番高くついた事になるか・・・
作業を振り返れば5Lも有れば良かったんだが、
こういう事は言ってもしようがない。

5Lで足りるかどうかなんて作業前は分からない以上、
用意しないわけにはいかないから。

こういった作業は、
そう都合良くは行かないものなのだ。
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購入してきたアダプタを組み込んで、テラスオイルを継ぎ足して完了。
オイル漏れもない。

それにしても、この腹回り何とかならないのかね。

鉄板一枚でも貼ってあれば、今回の破損には成らなかっただろう。
元はカバーがあった様にも思えないし、
こんな危なっかしいタコ足が、
腹にむき出しになっているとは正直思わなかった。

枠を利用して鉄板でカバーを作れないものか。

とりあえず、腹回りに弱点があることを見て経験して知ってしまったので、
取り回しに注意するようになった。

それから、
家に帰ってから検索して、とりあえず同じアダプタを予備として購入しておいた。
油圧ホースも、長さがそれぞれなのですべてはムリだが、今回外した底周りのヤツと、アーム辺りで汎用というか、
多少長い分には何とかなるだろ?てなわけで、
応用出来るサイズを3パターンほど揃えるつもりでいる。

検索ついでに、
エンジン周りの、エアークリーナーフィルター、オイルフィルター、フューエルフィルターの交換部品も購入しておいた。

ファンベルトもヤバそうだ。
ダイナモが逝ったら対応できる部品があるのだろうか、セルモーターは?等々不安は尽きないがまあ何とかなると思うし、最後はひとりで何とかしなければならないのである。

3.油圧ホースの破損修理

「油圧ホースの破損修理」

なのだが、
正確にはこの時点では本当の原因は不明。
まぁ、症状からしてそうなんだろうなぁ。というレベル。
ちょっと見てみるか。が出来ないまま、原因を家で想像して対応する道具、部品を揃えて現場で対応するしかない。
これが「別荘と言う常に住んでいないが故の不都合」というやつ。
日数的にも、正月から既に5ヶ月経ったゴールデンウイークになってしまった。
まず用意するのは、「作動油」テラスオイル。
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これは血液のようなもので、これがないとアーム類すべてが動かない。
この時は、油圧ホースが切れているのだろう。
と言う想像で、しかも傾斜地での故障なので、ひとまず作業しやすい体勢にユンボを動かす。
というのが第一の目的。


「作動油を入れる」
Dscn0425_resize1
っと、その前にエンジンを掛けておく。
これも、常に住んでいないが故の不都合で、
バッテリーが上がってセルが回らないという事がよくあるから。
先にテラスオイルを入れてから、エンジンが掛からないでは
オイルをダダ漏れさせるだけだから。


常に住んでいないが故の不都合
にバッテリー上がりも付きもので。
別荘に着いて、
いざエンジンを掛けようとしてバッテリーが上がっていたから、
おっとり買いに行くのでは仕事にならず、
なにより
その度にバッテリー交換していたのではやっていられないので、
家の近所にある、
なじみの整備工場から交換済みで廃棄になるバッテリーから、
測定してもらい程度の良いヤツをもらってそれを持参している。

Dscn2404_resize1
これも、
つぎ行ったら絶対上がっている。と言う訳ではないのだが、

常に住んでいないが故の不都合で、

もし上がっていたときのリスクを天秤に掛ければ持参することになる。
また、それ以外の時でも、別荘に着くのはだいたい夜だから、
着いたらバッテリーチャージャーをセットして、明日に備えておく。
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2013年9月 2日 (月)

刈払機 Brushcutter

ナイロンコードカッター

エンジン刈払機用のナイロンコードカッターウルトラオート4

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日頃から手入れをしている庭と言った場所ではなく、

雑種地や放置地、あまり使用していない別荘地といった場所を、

個人で草刈りをしている人も多いと思う。

そんな中の一人、私の草刈りスタイルを記してみたいと思うのだが、

反則的な改造も行っているので推奨はしません。

まず初めに、刈払機の刈り刃は大きく2つに分けるとすれば、

鉄刃とナイロン刃に分けられる。

【鉄刃】

Dscn2589_resize1_2 鉄刃 8刃数

Dscn2587_resize1 鉄刃 4刃数

Dscn2598_resize1 鉄刃 変形4刃数

Dscn2595_resize1 鉄刃 60刃数チップ無し

鉄刃もその刃数やその形状で多岐にわたり、用途に応じて使い分ける。

【ナイロン刃】

自動でナイロン刃が繰り出される物もあれば

手でセットする物や、1本だしや2本だしと言ったように、多種多様有る。

Cimg6166 ナイロン刃 2本出し

ココではナイロン刃について考察していこうと思う。

Cimg6167_resize1Cimg6165_resize1

これはマキタのウルトラオート4というナイロンコードカッター。

 

対角に2本出ているのがナイロンコードで、

ローター部が高速で回転する事によりナイロンコードが

ピーンと伸びて草を刈る。

 

内部にナイロンコードが1.5mほど巻いてあり、ナイロンコードがすり減ったりで短くなったら、真ん中に出ている黒い部分がプッシュ式のボタンになっており、仮払い機で回転させながら、固い地面や石などにコツンと当てると、遠心力で数センチ分のナイロンコードが送り出されると言う仕組みになっています。

こんなので草が刈れるのかと思いきや、ビックリするほど良く刈れます。

小枝も直径10mmぐらいならバキッと刈れます。

私も面倒なときは、草刈りついでに、

まきの垣根をこれで切りそろえてしまう事もあります。

このナイロンコードが鉄刃に勝る利点は、

何と言っても雑草を粉砕しながら刈れるので、

刈った雑草の後始末をしなくても良い点が私にとっては

一番ありがたい特徴です。

 どういう事か、かるく説明すると、

鉄刃の場合、1mの雑草があったとします。

それを鉄刃で刈る場合、地面の際で刈れば雑草は刈れました。

が、

地面に1mの雑草がそのまま横たわっている状態です。

上下二段切りをした場合でも、1m丈の雑草を2分割なので、

50cmの雑草がふたつ地面に横たわっている状態です。

この様な方法で草刈りをした場合は、

この刈った草をどこかに始末しなければならないのが

やたら面倒なのです。

積み上げたら積み上げたで、この様な状態の草はなかなか土に帰らずに、

いつまでもそのままの状態であったりして、

なおのこと始末が悪いものなのです。

油圧ショベルで穴を掘って埋めるのもひとつの手なのですが、

刈った草を集める作業自体が、今となっては面倒なんだね。

ああ言った作業はムダに力が入りやたらとくたびれるから。

ナイロン刃の場合、どうなるかと言えば、

1mの雑草があったとします。

上下二段切りで真ん中の50cmあたりにナイロン刃を当てながら

右から左、もしくはその逆に仮払い機を振った時点で雑草の上半分は、

あらかた粉砕されますので、

鉄刃のように50cmの雑草のまま横たわるという事がありません。

下半分も同じように粉砕して草刈り完了です。

上手くすれば2往復で粉砕しながら刈れてしまいます。

Cimg6487_resize1

このくらいの草丈なら、

少しゆっくり目に振れば1振りで粉砕して刈れます。

Cimg6483_resize1

回転しているナイロン刃の直径は、たぶん30cmぐらいで、

私の場合、仮払い機の振り幅が平地で左右120度ぐらいですから、

仮払い機を2回振って、左右120度ぐらいを30cmぐらいづつ進む。

といった感じでしょうか。

Cimg6489_resize1 

これがナイロン刃で刈ったまんまの何もしていない状態。

粉砕しているので後片付けなどしなくても、ココまでなくなってしまうのです。

これが、このナイロン刃のメリット。

細かく粉砕した草というのは、あっという間に干からびて、

蒸発しちまったんじゃないかと思うほど。

当然ナイロン刃なのでコンクリの際や、

立木の際などもあまりビビらずに刈ることが出来ます。

鉄刃はコンクリや石に当てると、

カーンと言う音と共に火花も散り肝を冷やすのです。

たぶん経験者は誰もが言うと思う。

全然平気という鈍感なヤツはこの手の作業に向いていないので、

事故以前に、なにかしら壊すからやらせない方がイイ。


欠点は、

雑草を粉砕しているのでどんなに気を遣っても、

草刈りをしている己自身に雑草から虫、土や小石にいたるまで、

いろんな物を浴びる事が使用状況での欠点でしょうか。

草のシャワーは浴びるの前提なので、

古いカッパを着てゴーグルしての作業なのですが、

夏いです、いや暑いです、夏じゃなくてもアツいです。


ハードの面では材質がプラなので、

すり減りが早くコスパが悪い点が挙げられます。

材質がプラなので、どうしても

使用しているうちにすり減ってしまう点がいかんともしがたいのです。

そこで、

金属の枠を取り付けてすり減りを防ごうという考えに至った。

これがなかなか調子が良く、耐久性は10倍以上いやもっと上ったと思う。

このナイロンコードカッターは今まで3台使っているが、

最初のヤツは何も加工していなかったので、

1年半ほどで本体のフタがすり切れて飛んでいってしまった。

この早さでの消耗じゃかなわんと、金属を取り付けたのがコレ↓。

Cimg6178

これで4年ほど使用している。

金属の部分はまだまだ行けたのだが、本体のツメの部分が飛んで

ダメになった。振動と計時変化によるプラの疲労からくる割れだと思うが、

ここまで使えれば道具としての費用対効果は惜しくない。

Cimg6184_resize1

3代目を製作するに辺り、マズはこの金属の枠を探さなければならない。

2代目はいらなくなった家庭用のガス台の五徳の下にあるパーツが、

軽い加工でジャストフィットしたのだが、

こんな物はそうそう都合良く見つかるものじゃない。

ガス台なので2口あったのでもう一つあったのだが、

ガス台ごと捨ててしまった。今思えば惜しいことをした。

そこで、100均でそれとなるモノを物色する。

使えそうなのがコイツ↓。元の写真を取り忘れたが、

真ん中の穴は空いていない。吹きこぼれ防止の品だったと思う。

Cimg6168

Cimg6169

黒い部分が、地面を叩いてナイロン刃を出す部分。

ここもすり減るので、コレに関しては取り替えのパーツが

予備として最初から付いてくる。

上にある2代目の写真と見比べればその減りがわかる。

ついでに新造と言う事で、上部にブレードを取り付けることにした。

Cimg6172

Cimg6173

草刈りで厄介なのは、地面を這うツタの類で、

コイツらは切れずに巻き付いてくるから始末に負えないのだ。

ツタに巻き付かれると、いちいち仮払機を下ろして巻き付いたツタを

取らなければならず、思いのほか面倒な作業になるのです。

と言っても、巻き付くときは巻き付く。

Cimg6570_resize1

Cimg6572_resize1

あまり良い写真じゃなかった、3カ所出ていた出っ張りも

作業中に当たってへしゃげている。

100均パーツもヘキサゴンもビス留めしている。

ビスの位置は、本体のパーツ内面機構と干渉しない場所に、

取り付けた。

それから双方とも、シリコンコーキングも入れてある。

理由は隙間から土が入ってヘンな感じに開いてくる、

そうなるとバランスが悪くなって、振動が増えるから。

やっぱり、ガス台の五徳下パーツは秀逸だったので。

上手に外して再度、載せるつもりでいる。

自作は自己責任で。

2013年9月 6日 (金)

伐採というか間伐

私の別荘が建っている地域は、

「冬でも緑の常緑広葉樹(照葉樹)の多い雑木林」

といった所。
なので、植物の活性がやたらと高い。
常緑広葉樹というのは、冬でも葉を落とさないので、
たぶん、年がら年中光合成をしているはずで、
あっという間に木々で何だか分からなくなったりする。
落葉樹でもそんな気候にある物だから、
ちょっとした剪定レベルでは「どこか切ったのか?」
と言った感じなので、
1本丸ごと間引いたりする。

もしくは、
大きく2又に分かれた片方をバッサリ切ったりする。
ノコなどちんたら曳いてられないので、チェーンソーを使う。
Cimg6594_resize1
見上げて見れば何がなにやら分からない樹形なのが雑木。
好き勝手に伸びるから。
と言うか強者が生き残る世界。
日陰者は大きく生きていけないのが木の世界、
なので少しでも良い体制で太陽を受けようとしながら成長するから入り乱れる。

この木の場合、2又に分かれた片方を切ることにした。
8:2位の割合で太さに差が出た、8の方を切る。
この木にしてみれば、その樹勢力のほとんどを費やしたのだろうが、
ジャマなので切る。

木を切るというと、
どこかのTV映像で見たイメージが強いのか、
「たおれるぞぉ〜」とか言って、
バタンとなる様子を想像する人が多いのだが、
それって、行儀良く並んで植林した杉やヒノキの話しだから。
そのような、
管理された立木の伐採作業は
理論立っているようで、
追い口、受け口を直径の何分の一ぐらいとか、お約束があるのだが。

雑木林では、ほとんどの場合そうはいかない。
傾けばマシな方で、
ひどい時には上の方で、乱立しているそれぞれの木どうしの、
上の方がツタでびっしり絡まって、切ったら20センチぐらい上に持ち上がっちゃった、なんて事もある。
逆バンジーみたいに。

それぞれがツタで締め上げられた真ん中の木を切ったもんだから、
両脇の木が元に戻ろうとする力で、切った真ん中の木が持ち上がるのは
まあ当然なことなのだが。
初めての時はあせった。

まさか持ち上がるとは思わないからね。
チェーンソーのブレードに掛かる圧がやけに軽いな、とは思ったんだが。
両サイドの木が、垂直に上に持ち上げてくれていたんだから
軽くて当然だが、まさかね、持ち上がるとは思わないから。

こう言ったことも経験してみなければ分からない。

雑木林は強者が生き残る世界だから、
とうぜんこの隣にはこの木と勢力争いをしている木があるわけで、
上で引っかかり倒れることはない。
なので、だるま落としの要領で垂直に落とす作業になる。
Cimg6600_resize1
 
Cimg6601_resize1
垂直に落としたい方なども考慮して、ギリまでチェーンソーを入れる。
ミラクルバランスで、真ん中ヘンで木がつながっている間を、
ちょっとづつ切って1センチ以下にして遊んだりする。
砂山に棒を立てて、左右から削っていくあんな感覚かな。
調子に乗って、
ヘマをすると、チェーンソーのブレードを挟まれたりする。
Cimg6604_resize1
飽きたので倒す。
隣に木があるので、上が引っかかって傾く程度。
再度、
切り口にチェーンソーを入れて、垂直に落とすのだが、
この時に一番チェーンソーのブレードを食われやすい。
要するに挟まれちゃうんだね。
Cimg6606_resize1   
左の立木の切り口から、右が落とした木。
右もまるで地面から生えているように見える。2本に増えたようだ。
その太さも変わらないから、こっちがメインだったのだろう。
主枝というやつ。

木というのは生えている、立っている状態ではあまり感じないが、
倒すと思いのほかガサがあるので参る。
よく、気楽に切ってくれよ。とか言われるのだが、
木は切るのは簡単なんだよ、それを処理するのが大変なんだな。
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先端の枝を、地道に分割しながら同時に処理していく。
薪にする場合は、
自分で運べる最大の大きさに切り、薪を積む場所まで
引きずって行き、そこで好きなサイズに切りそろえる様にしている。
先に細かくすると、運ぶのが面倒。
Cimg6612_resize1
この後、切り口は再度チェーンソーを入れてキレイに切り直した。
枯らしたくない場合は、トップジンペーストを塗るのだが、
この木は、なければ無くても良いので、この木のやる気に任せた。
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この木が頑張って確保した陣地が、これ。このスペース。

これもつかの間、
隣のヤツにしたら、千載一遇のチャンスなんだから。
次に来たときには、あれっ?どこ切ったんだっけ?
と言う状態になっているだろう。
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小径挟んだ反対の木。今まで日陰者でヒヨッコだったのに、、、こんなに下まで日が当たるようになった。だがすぐ開いた穴は埋められて、また日陰になるのではないかな。
ちょっと日が当たるようになったからって、
調子に乗って無駄に枝を伸ばさなければいいのだが。



Cimg6590_resize1
これは常緑広葉樹だから一年中こんな感じに葉が付いている。
日の有り難みを感じる、冬でもこれじゃかなわない。
切っちまうかな。
Cimg6589_resize1_2   
このあと、限界まで両サイドからミラクルに攻めてしばし遊ぶ。
手前からも奥からもチェーンソーを入れて、
真ん中に消しゴムほどの大きさで繋がっているぐらいになるまで
ブレードが挟まれないように、ブレードに伝わる圧を感じながら
攻めて遊んだ。

これだけの重さを消しゴムほどの大きさで支えられるもんだな、
などと感心しながら揺さぶったりする。
最後は
上に風が来たので想定方向とは逆に倒れると面倒なので、手で押して倒した。

もっと修練すれば、
サイコロぐらいの大きさで繋がっている状態まで
攻め込めるかもとか思いながら。

Cimg6593_resize1
これは、倒す方にスペースがあったので、普通に倒す。
こういう様に普通に倒せるケースは滅多にない。

自作ネイチャーストーブ シェラストーブっぽい風味 (烙梵さん)その1

「シェラストーブ」

シェラストーブなる物を初めて知ったのは30年ぐらい前になるだろうか。
下から送風して、そこら辺の木っ葉をガンガン燃やせる。
と言ったキャッチを雑誌で読んだ気がする。
当時は、バイクが主だったので、
ガソリンは無尽蔵は大げさだが腹に積んでいたので、
ガソリンの取り出しやすさも手伝って、
ブスの625とピークワンのランタンを途切れずにガンガン焚いても
燃料がつきる心配は要らなかった。
 
なので、その機構に興味はあったが、自分のスタイルと比べて、
こりゃめんどくせぇ。だろうなぁ。
と言う思いが先に立ち、当時、触手は動かなかったのだろう。
  Dscn3385_resize1 
 
「製 作」
唐突ではあるが、作ってみることにした。
製作にあたり、気になるのは、
「送風装置」と、「内缶と外缶」

この2つが肝だろう、とまずは思った。
送風装置のプロペラなのだが、探してもプラのペラはあるのだが、
メタルのこんなプロペラは検索で引っかからなかった。

プラじゃさすがに溶けるだろ?とは察しが付いたので、

金属製のプロペラ。

これが第一の難関だった。

結論から言えば、プロペラを難しく考えすぎていたのだ、
ヒコー機を飛ばす訳じゃないので、
小難しい羽の角度やらなんかどうでもイイのだ。
で、
とりあえず試作してみた。
Dscn3394_resize1
加工しやすさから、缶ビール底部分のアルミで適当に切り出して、
タービンみたいなプロペラを作り、
Dscn3393_resize1
モータに取り付けて回してみた。
結果は○。風量もある。
オモチャの100均に売っている、携帯扇風機の10倍は風量がある。
画像検索で見た感じなのだが、
シェラストーブのペラはたぶんアルミだろうと思う。

内缶と外缶はスチールで、
送風装置がある下側はアルミだと思う。

缶ビールのアルミではペナンペナンなので、
1mmほどのアルミ板で作るか迷い、面倒なので、まずは
スチール缶にしてみる事にした。
Dscn3294_resize1
手元にあった、さば味噌缶。
最近の、缶切りいらずの缶詰は、切り口がアブナくない
加工がされているのを作業しながら思ったりした。

リサイクルに出すとき、人として洗うだろうから、
これなら手は切らないだろうと、
金切りばさみでアブナいバリを出しながら感じた。
Dscn3296_resize1
型紙に適当に線を引き、缶にセロテープで留めて
金切りばさみで切っていく。
Dscn3297_resize1
適当に羽の角度をラジオペンチで付けて、とりあえず回してみる。
さすがにデカいので、試作のアルミペラより風量も多い。
Dscn3298_resize1
モータ軸との取り付けは、モータ軸から少し角度を付けてシャフトを
出すパーツの片方。
模型の舟のモータからスクリューのシャフトへ動力を伝達する、
そのあいだにスプリングが入っているヤツ。で分かるだろうか。

そいつにボルトで、羽を付けた。


「筒の製作」
外缶はもうこれで決まり。
Dscn3306_resize1
いつだったか?
N氏にもらったんだが、良いではないか、良いではないか。
大事なことなので、2度言った。
こういった、
寄せ集め工作の場合、ドンピシャなパーツがあるとテンションが上がる。
だが、
内缶にちょうど良いパーツがないので、100均へ行く。

見付けたのがこれ。
Dscn3307_resize1
ケーキが何とかとか、底が抜けているやつ。
材質はステンレス。
外缶よりは厚みもあり、内缶の内釜としては行けるだろう。
100均だけど210円だった。

これを、
Dscn3309_resize1
こう組み合わせて、
Dscn3310_resize1
付いていた底パーツを入れて内缶の内釜とする。

じゃあ、片方は最初から底が付いているヤツにすればいいんじゃね?

と言う向きもあるだろうが、有るにはあったが開いているヤツと合わせてみたら微妙に違うんだなコレが。


ステンの穴開けは 経験上たるいので、気が進まなかったのだが、
さすが、100均製。薄いので速攻で開いた。
Dscn3323_resize1
いきなりデカい穴は開けないで、ちいさな穴を一度開けた方が結果早い。

位置決めポンチは打ってから開けた。
Dscn3329_resize1
バリを面取りカッターで取る。
Dscn3333_resize1
内面はカッターが入らないので、棒ヤスリなどで地道にヤスる。
ミニルーターがあれば楽なのだろう。持ってねぇけど。
Dscn3336_resize1_2
こんな感じの内釜にしたい、穴の数は適当。
穴の径は、面取りカッターが6mm径なので6mm。
穴は下が少なめ。
シェラストーブを見たことある人は、分かるかも知れないが、
御本家は底に穴があり、上には穴がない。

なぜかというと、
シェラストーブは外缶と内缶のあいだに、もう一つ中間の
仕切りがある構造らしいのだ。
検索しての画像情報だから実際見てはいないのだが、
そうと言うのだからそうなのだろう。

メカニズム的には、
底から入った送風が、外缶に沿って一度上まで行き中間仕切りで、
折り返し、内缶に沿って下へ行き、下の穴から出る。
と言う仕組みのようだ。
送風の風をあたためる効果があるらしい。


正直、
中間仕切りの件が検索で引っかかった時は、その製作過程を思い巡らして
とたんに面倒になった。
が、
確固たる理由はないが、中間仕切りはシカトすることにする。
Dscn3338_resize1
へりをヤスる。
なぜヤスるのか。
Dscn3339_resize1
道具箱の隅に埋もれていた、こいつを流したいから。
溶接機ないし。
Dscn3340_resize1
 
融点が745℃あれば、たぶん平気な気がする。
というより、手元にあったから流す。
Dscn3342_resize1_2
流れた。
Dscn3345_resize1
ん?
流れてない。 
1まじか。。。
Dscn3346_resize1
横着して、固定していなかったから、端から流してたら段々変形して
浮きやがった。なので超絶面倒なことになりやがった。
またヤスらなきゃ成らない。しかもやりにくい。ヤスりにくい。
素地を出さないと流れないからヤスらなきゃ成らない。
Dscn3349_resize1
くっついていない所を、ヤスリを突っ込んでヤスる。
めんどくさい超絶余計な作業になっちまった。
Dscn3350_resize1
二度と浮かせる物かと、ハタガネで固定して再度流した。

この後、底も流しました。
こういった余計な作業は精神的に疲れるので写真はない。
内缶の内釜は完成。
 
Dscn3357_resize1 
内缶と外缶のクリアランスはこの位、これが送風の風の通り道。
本家シェラストーブはこの間に一枚仕切りが入っていることになる。
 「送風装置」
Dscn3316_resize1
土台は100均の容器。
Dscn3317_resize1
100均の小物入れを改造、ステン棒を4カ所ろう付け。
Dscn3353_resize1
モータの取り付け器具は秋葉原で調達。
モータはRE-280型。
Dscn3360_resize1
部品一式。
可変抵抗にそのままかまして回転数を変えてしまう。
プラの電池ボックスはちょいと不安。
だがこれが溶けるようじゃ、モータのプラ部分も危ういだろう。
なので気にしない。
Dscn3361_resize1
穴はモータが入る部分。
ろう付けして延長したステンレス棒を穴に通して中で曲げて、
土台とジョイントする。
Dscn3363_resize1
配線。
Dscn3364_resize1
モータの出具合がこの取り付け器具で調節出来るので楽だ。
アキバのパーツ屋で50円ぐらいだったかな?忘れた。
「外缶の加工」
Dscn3372_resize1
外缶のふたに穴を開ける。
ドリルで適当に穴を開け、屈曲の金ばさみでさっくり開ける。
Dscn3374_resize1
内缶とのジョイント部は、穴が開いたフタに縦目をたくさん入れて、折り込む。
Dscn3375_resize1
もう少し切り込みを入れても良かった気がするが、面倒なので折り込んじゃう。
Dscn3391_resize1
底に送風の取り入れ口を開口する。
これも適当にドリルで穴を数カ所開け、屈曲の金ばさみで切る。
4カ所開いている穴は、土台送風装置とジョイントする穴。
突き刺すだけにして、
取り外しできるようにしてある。
この送風の取り入れ口の大きさが定まらない。
この様な部分は実際に動かしてみないと分からない。
Dscn3373_resize1
仮面ライダーのアレみたいだ。
 
Dscn3379_resize1
角平ステンの棒を曲げて、3カ所付けて五徳とする。
Dscn3380_resize1
ビス留めはムリなので、リベット打ちを1本につき2カ所打つ。
送風装置
Dscn3389_resize1
Dscn3385_resize1
セットした所。
Dscn3388_resize1
上部にアルミ缶でぐるり輪っかを作る。
この方が風がよく缶の内部に入る様だ。
たしか本家シェラストーブもこんな輪があった気がする。
Dscn3392_resize1
外缶の出生から「烙梵さん」と名付ける。
燃焼実験はそのうち行うつもりだが、
そのへんに関してはどうでも良くなった。
。。

伐採というか間伐 大きな木の場合

木もこれくらい大きくなるとその伐採作業の戦法を変える。

Cimg6584_resize1
こんなのをいきなり倒したんじゃ処理が面倒。
べつに
今日倒してくれと言うたぐいの、お仕事じゃないんだから気長に攻める。
どうするかというと、樹盛を弱める方向で進める。

常緑広葉樹だから一年中葉が付いているので、そのままじゃ大変。
なので、葉を減らす方向で。
なので落葉樹は冬場に切った方がイイ。葉がないから。

Cimg6581_resize1
樹皮少し下の形成層ぐるりにチェーンソーで切り込みを入れる。
これで細胞分裂が疎外されて勢いが無くなる。

この木は数年前にも形成層に切れ込みを入れたんだが、
どうも二股に分かれた2本の幹が寄り添いながらまっすぐ伸びて成長し、
仕舞いに真ん中の所々がカルス状(ゆ合組織)にくっついて
1本のようになった木なのだ。
つまりアレだ、ぐるり切れ込みを入れたつもりでも、合わさっている部分の形成層は木の真ん中にあるから全周は切れていなかったことになる。
Cimg6582_resize1
今切っている上が前回入れた切れ込み、
今切っている下の枝が出た形跡で盛り上がっている所は、
10数年前に入れた切れ込みがカルス状に再生した場所。

なので真ん中にチェーンソーのブレードを突っ込んで、
そこの形成層も切る。
Cimg6588_resize1

それでも、この位のクラスの木では、これで形成層に切れ込みを入れてから3年位経っているのだが、
まだこれぐらいの樹盛が残っている。
Dscn2414_resize1

だがこれはこれでイイ。なぜなら葉がどっさり付かなければ、
それで良いから。
なんかうっそうとしてるな、あの辺真っ暗じゃないか。
が、
この木が目に留まった理由だから。

写真はないが、
元もとはこの画像が真っ黒になるぐらい葉が付いていたのだから、これならさほどジャマしないので構わないのである。

立っている分にはべつに、すっぽり無くしても他の木がコレ幸いと出てくるから、少しは残しておく考えもアリ。

「だいぶ空が開いた。」

それから、この戦法はこの木が敷地のどうでも良い所に立っていたから使える戦法。
もしこの木が勝手に、予期しない想定で倒れた場合に、
家が射程距離に入る。
なんて場合はやめた方がイイ。台風でも来て折れたらアブナい。

道路際なんてのもやめた方が良い。
電線が掛かっている場合もよしな。
その場合は電力会社に連絡すれば、ゴンドラ付きのクレーンで切ってくれるから。
処理が面倒なのか、ちょびっとしか切っていかないけど。

Dscn2415_resize1
何か上がヘンだぞ?とでも察知するのか、
ヤバいヤバいと、切った形成層より下の部分から葉が出てきた。
養分が上に行かないのだからまあそうなるのかな。

Dscn2416_resize1
だがそうは問屋が、、、
そうはさせじとユンボでガリガリ掻き取ってしまう。

この手の所にチェーンソーを入れると、
小石や砂で刃を痛めるからやらない方が良いんだなコレが。
次行けばまた生えているがこれくらいは許す。

2013年9月13日 (金)

キャプテンスタッグ イージー送風機改造

イージー送風機改造

通販で購入 ¥1000いくらだった。
スペック
●バーベーキューの火起こしに電動式でらくらく!
●安全に使用できるロングノズル仕様
●サイズ:200x75x120mm
●重量:100g
●使用:単一型乾電池x1(別売り)
●材質:/本体:ABS樹脂/ロングノズル:アルミニウム
まあ、こんなのはどうだって良いんだが。
烙梵さん作っている際に、送風装置を考えている時に
検索で見付けて買っちまったもの。
結論から言えば、超絶にイイ
使い方が違うが
シャツの背中に突き刺せば、超涼しい。シャツがふくらむほどの風量。
携帯扇風機なんてこれに比べれば半分以下の風量もない。
Dscn3416_resize1
購入サイトのコメ欄では、あまり評価が良くなかった模様。
スイッチングがどうとか。動きませんとか。
まあ想定の範囲内。どうせ取り替えるんだから関係ない。
Dscn3277_resize1
まあ確かにちゃちい。
羽はシロッコファンタイプ。
なので、ココをふさがなければ、どんなふうに使っても構わない。
ここだけ外に出てるだけでもイイ。
Dscn3280_resize1
単一電池を、ガツッと入れるタイプ。
アルミっぽい金属なのが萎える。
でも外すから関係ない、
 
どうやって外したかは忘れた。
たぶんアルミ持って、ええいままよとガッと引っ張ったんだと思う。
自作は自己責任だから、壊れたらそれまで。細かいことにはこだわらないから。
 
なので単三直列2本仕様で、スイッチングも変える。
Dscn3281_resize1
スライドスイッチをチョイス
元のスイッチを取り外し、入らないので
適当に開口して、2液性の接着剤で止める。
Dscn3287_resize1
市販の電池ボックスがすっぽし入る
Dscn3290_resize1
単三直列2本仕様なので、1.5Vから3.0Vに電圧変更
つまり風量が多くなる
Dscn3418_resize1
真ん中に見えているのがモータのケツ
上記のアルミっぽい金属を外すので、この黒蓋は一度外す。
同時にモータ端子にコードをつなぐ。
この手の製品にはありがちな、組み立てやすさを優先するから
モータからはコードは出ていない。
このへんがいい加減だから、買ったけど全然使えませんでした。
になるのだと思う。
Dscn3417_resize1_3  
移動時にスイッチが入る恐れがあるので
中にもうひとつスイッチを付けた。
袋を作って完成。
Dscn3419_resize1

2013年9月18日 (水)

100均焼き網取っ手の改良

「100均焼き網」

安くて良いのだが持ち運びにくい。
その取っ手おまえだオマエ。
Dscn3399_resize1
なので、
取っ手がジャマなので切る。
Dscn3400_resize1
そこそこ太いので、ちょっとパワーのあるニッパーが良い。
Dscn3402_resize1
ニッパーの切り口というのは、思いのほか鋭利。
気になるから軽くヤスる。
Dscn3403_resize1
先端を左右に曲げ加工する。
Dscn3405_resize1
突っ込んだ時に取っ手が立ちすぎないように曲げる。
Dscn3406_resize1
焼き物乗せて、持ち上げると軽くしなるから、
平行になるよりやや上がるぐらいがちょうどイイ。
Dscn3407_resize1
収納しやすくなった。

2013年10月18日 (金)

富士登山 さくっと地下足袋編 その2

「須走 走破後」
Dscn1967_resize1
この須走というのは 超絶たのしい。
楽しすぎて写真撮ってない・・・
なんだろ?
スキーをすべっているみたいな感覚。
走破という言葉がピッタリ。
砂の層が厚いので、ゆっくり降りるより、駆け下りた方が着地と同時に、
ズサーっとクッションとブレーキが掛かるので、
ひざにも、筋肉にもやさしい。
砂の層が厚いので、すべっている状態をキープする。いちいち歩を止めない。
一歩一歩なんてやってると、
厚い砂に埋まって滑る力をムダに筋肉で制御するから疲れる。

時おり尻もちを付きそうになるのだが、ストックで制御した。
ストックを勢いよく地面に突いて体勢を起こしたり、股には挟まないが魔法使いの箒のように、後ろにストックを伸ばして地面を引きずりコントロールしながら下りた。
ストックはいつも一本しか持たない派、片方の手を空けておきたいから。

ただ、所々砂の中に、浮き石だと思ったら、
半分地面に埋まってる石でした。てへっ なんてヤツにつま先ぶつけたりした。
まあ、ちょっと痛いだけでどうという事はない。
途中、脱兎のごとく駆け降りる我々を見て、富士山本気の砂攻撃をくらって、立ち往生してい若い白人oh~クレイジーと言われた。
貴女たちの登山スタイルの方がアレなのだが、人様にとやかく言う趣味はないが、なんで白人というより正確にはアメリカ方面のヤツらってパッツンパッツンの半ズボンが好きなんだろうか?
気持ち悪くないのかね。

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しかしアレだなぁ。
富士山は富士吉田口から登って須走口に降りるにかぎる。
下りが楽だから。
逆はあり得ないな、須走は一歩登って二歩ずり落ちるのではないか。

二日後にも筋肉痛にならない。

毎度山行の後に必ずなる、駅の下り階段の着地と同時に痛みが走り、
ひょこたかとヘンな歩き方にならなかったから、
確かだ。
 -
肝心な地下足袋の 「考 察」

底の耐久性
少しだけ先端ひだにカケがあるが、キレイなものだ。
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須走では、火山岩が砕けた砂にずっぽり埋まるので、粗い砂研磨をしている様なモノなのに、
縫い糸ひとつ切れていない。
これはちょっと意外。
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ちなみに、
登山使用ではないときの、地下足袋の買い換え時が
どんな時かと言えば、
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この様にコハゼが折れて無くなったりする。
1つ2つ無くなったぐらいでは破棄しない。
緑青ふいているからこのコハゼは真鍮なのかな。
コハゼには穴が数個開いていて、そのまま縫い付けてあるのでその穴の部分が弱いのでそこから折れる。
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底は、すり減るまで履いた場合は、
親指部分のゴムがそのまま無くなる、だいたい利き足の、親指の付け根部分から先が、すっぽり切れて無くなることが多い。
上写真は、
油仕事をしたのでたぶん化学反応でゴムが急速に劣化したもの。
だが別荘で履く分には平気。
 
何十足と履きつぶした経験から、日本国内の日帰りから数日の
登山レベルで底がどうこうなるものではないと私は思う。
お遍路とかでアスファルト上を歩くといった使用の方が、消耗が激しいだろう。
・心配なコハゼのはずれ対策は、ガムテ対応で十分。

・布なので、粒子の細かい砂が入り込み、足は真っ黒になる。
 富士山は5合目でも水がないので、何らかの対応を講じた方がいい。
 地下足袋の場合、そのまま電車などに乗ったりはしないで履き替えるだろうから。その点も考慮する。
繊維の間にものすごく細かい火山砂が入り込むから、洗っても細かい砂がいつまでも出てきて、ジャリジャリするんじゃないかと思う。地下足袋ならさして気にしないが、布製の靴ではどうだろう。
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この富士登山中、地下足袋登山者を2名見た。
私もたいがいだが、二人ともかなりの年長者だった。
 
クルマは、富士スバルライン5合目から、須走口五合目に回ってくれていた。
速攻で積んでいるビールで乾杯。
超絶冷えていた。

人生で3傑に入る旨いビールだった。

富士登山 さくっと地下足袋編 その1

富士山

江戸時代から一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿

と言ったらしい。

江戸時代なら五合目に行くだけでも、
その苦労はいかほどか。
という事で、
どういう事か知らないが
三度登ることになった。


前の2回は、行きがかり上、一週間のうちに2度登った。

初登頂は、午後に新宿から5合目行きのバスで。
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トモエ館に泊まってと言うプラン。
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一週間後の2回目、

50人ぐらいで観光バス仕立てて、
トモエ館に泊まってと言うプラン。
じつはこれが本番で、1回目は下見というか斥候。

さて
「三度目の富士山」

今回の富士山は、
東京を朝出ての日帰り、お鉢巡り、という事が前回との違い。

なので、無理やり

「地下足袋でも履いて行くことに意義を見る」

それに際して、ひとつ気がかりな点があるのだが、、
まあ富士への地下足袋登山など、富士講などもあり、
ごまんといるようだから
検索してみることにした。

? ? ?

いわゆる、質問サイトというヤツ・・・・・
「こんど富士山に行くんですが、地下足袋ってどうですか?」

とか、
聞く方も聞く方だが、答えている方もなんだか。

「地下足袋を履いている人の足の裏は普通の人とは違う。」
とか、
「布一枚だから大きな石が落ちてきたら」
とか。
「ツメがはがれて」
とか。

実際にやったことがねぇならムリに答えなきゃいいのに。

  と

普通の ふにゃっ としたやわい足の裏をさすりながら思った。

実際のところ、
石が落ちてくるなんて、もしももしもの話しより、
登山靴履いたヤツにドカドカ歩かれる方が、
いつ踏まれやしないかと冷や冷やしてリアルに怖い。
 
特別なアーマーを装備した気分にでも成り昂揚するのか、
人は時として登山靴を履くと傍若無人になるようだ。

  
「前準備」

検索で知りたかったことは、結局引っかからなかった。

前二回は、富士吉田口から登ってまた富士吉田口に降りて来るという、ルート。

今回は、富士吉田口から登って、ぐるりお鉢を回って

須走口に降りるというルート。
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赤線が実際に我々が登ったルートなんだが、
しかしアレだ、
GPSは毎回の山行で軌跡を見せて楽しませてくれる。
この時は10名で登って2台GPSを装備してたかな。
大人なのでムダに金はある。
よく見ると、お鉢、全部回っていない。
こんなのもGPSさんにはお見通し。
ばつが悪いからやり直し、と言ってもう一回登ってこい。
とは流石に言えない。

須走というのが想像できなかったので、

地下足袋だとどうなのか、

正確には「コハゼ」がどうなるのかが知りたかったこと。

足袋のコハゼという仕組みは、金属製のU字型の金具を
糸に引っかけて止めるようになっている。
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上の写真で分かる通り、コハゼを前方からはめ込む形になる。

糸がストレートに4本見えると思うが、コハゼと符合する間隔で縫い付けてある。

4本ある間隔が、足の太さに対応している。

このコハゼというヤツは、
つねにテンションが掛かっていないと外れやすい。

また前方からの抵抗に外れやすい。
藪など歩くと、小枝などがちょいと引っかかって、さらりと外されたりする。

なので、須走は火山砂がある程度の厚さで層になっているようだから、
 
「深さのある火山砂を地下足袋で下りたら、前方から掛かる砂の抵抗がコハゼを外す方向に働いてしまうのではないのか?」
 
というのが知りたかった疑問であり、
今回の地下足袋富士登山での心配事だった。
水の抵抗でもハラリと外れたりする。

検索では、明確な答えが見つからないので、経験値から対応することにした。

とその前に、

使用する地下足袋は、
「力王ファイター」
12枚と書いてあるのはコハゼの数。
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もうこれできまり。数十年来の愛用品。

力王ファイター ゼロファイター
軽量な地下足袋にふさわしく、コンセプトはゼロ戦とおなじ考え。
かどうかは知らないが。
運動性能で、
被弾しなければ良いのである。
零戦の圧倒的な航続距離の長さも、地下足袋に置き換えればうれしい一致。

上から石が落ちてきたらとか言うが、そんなレベルの石なら、布製の登山靴でも同じ。
心配性は、
鉄板入った安全靴でも履いた方がイイ。
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底はゴム。
この薄さから、知らない人は、あれや これやと
心許なさを想像して、ちゃちを入れたくなるのだろう。
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底の厚いタイプの地下足袋もある。
祭り足袋、として売っているヤツも厚底のようだ。
アスファルトの上を歩く御輿担ぎならそれで良いだろう。
いやその方が絶対にイイ。
御輿は担がないが担ぐなら絶対にそれを履くだろうな。

登山の場合どうだろうか。
これにくらべて相当重くなる。柔軟性もない。

余計なお世話だが、
それなら別に地下足袋なんかチョイスしないで、
普通の軽登山靴でいいんじゃないのかね?

地下足袋の良い点で、
普通の靴にはぜったい真似出来ない機能に、
地面をつかむ方向にも曲がる。
という点が上げられる。

手のように足の裏で地面を掴むような形にも曲がるから、丸い石に乗っても足の裏で巻けるから接地面積が増えて滑りづらい。
「タコ足」で有名な講道館四天王のひとり西郷四郎なら、
地下足袋履けば岩にぶら下がれるかも知れない。
なわけはないが、
厚底の地下足袋や靴ではこの機能が発揮できない。

木などに登るとよくわかる。
薄いタイプの地下足袋なら、
丸い木の幹を足の裏全体で巻けるので、安定して作業できる。
靴ではそうはいかない、地下足袋が面接触なのに対し、普通の靴では少ない点接触でしか幹を巻けない。
と言うかそもそも靴では巻けない。
木に登ってチェーンソーを振る。なんて作業を普通の靴履いてやる勇気はない。
瓦屋根に上った時もそう感じた。
接地面積が地下足袋は圧倒的に広いようだ。

これは山歩きでも良い点。

どんなに良いソールの靴でも、接地していないならば意味がない。
ソールの都合に合わせてくれる地面など無いからね。

話がそれたが、
で、
結局どうしたかというと。
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ガムテで止めただけ。

さすがにアレなので、黒のガムテを購入。
既存のガムテと違い、なんだか高かったような。
で、
あんなにムダに重い物を、一巻きごと持って行くのも何なので、
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必要量を、牛乳パックに巻き付けて持参することにした。
牛乳パックはコーティングが施されているので、ガムテがくっつかなくて最後まで使える。
ガムテを持参するのは、
 
人として家から地下足袋は履いて行かないから。
 
登山口の取り付きで履き替える。
 
別荘での作業では通常靴下は履かない、
裸足で直に履くのだが、何を思ったのかこの富士登山では軍足を履くことにした。
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ガムテと違ってやたら安かったような。
サイズに関しては、こればかりは履いてみるしかない。
靴下をはけば当然キツくなる。
靴と違い地下足袋は
くるぶしから上は調整が利くが、足の甲の部分は調整が利かないから、サイズ自体で調整する。
洗うと多少小さくなる。綿の布の部分が収縮するのだろう。
中敷きも売っているが、これもキツくなるから注意した方が良い。
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スケベ心を出して下りで入れて、一度えらい目にあった。
余計なことはしない方がイイ。
いつもと違うことをやろうと思うときは気をつける。


「実戦投入」  
       24年8月19日決行 総勢10名
 
当日のタイムラインに沿った地下足袋登山の様子

05:20      四ッ谷
05:30      新 宿
07:30      富士スバルライン5合目
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身支度など調えたり、体を慣らしたりで、しばらく留まる。
08:00      富士スバルライン 出発
08:27 六合目  観測所 (2365m
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上を見上げれば、通過する各小屋の連なりが見える。
09:09 七合目  花小屋 (2700m
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09:24 七合目  トモエ館(2740m
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懐かしい。2回目の時は二手に分かれて、
この離れを貸し切って泊まったんだった。
09:30 七合目  富士一館(2800m
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09:52本七合目  鳥居荘 (2900m
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まあどうという変化はない。まだ吉田口の登りだからね。
10:09 七合目  東洋館 (3000m
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10:14 八合目  太子館 (3100m
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おっと
重機ニストにはたまらんオモチャが置いてある。
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ヤンマーだ。ゴムのキャタピラ履いてる。
鉄のキャタは滑るので、石や岩の上はゴムが相性が良い。
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駆動は油圧だろう。エンジンはたぶんディーゼルだと思う。
前に来た時は、ブルのドーザー部分を利用して荷揚げしてた。
Dscn1805_resize1 
そう言えば、高山病にはならないのだが、
小屋に設置してある発電機がディーゼルなので、
その排気がくさい。しかも小屋前というのは、渋滞するもので、
このディーゼル排気にさらされやすくなるからなおのこと。
 
10:49 八合目  蓬莱館 (3150m
10:56 八合目  白雲荘 (3200m
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11:02 八合目  元祖室 (3250m
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ふくらんじゃったり。
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11:16本八合目  富士山ホテル第一(3400m
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11:33八合五勺  御来光館(3450m
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12:32頂上前渋滞     (3645m
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12:41吉田口頂上     (3705m

「山頂休憩約
50分」
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脈拍と血中酸素濃度計ったり、
で、
安心して、こんなの飲んだり。
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マメやら筋肉痛すべてナシ。
足の裏のツボが刺激されて健康になったような。
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13:34東京屋前発     (3720m
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お鉢巡りへ
吉田口から反対側の剣が峰へ目指す。
細かいことを言えば、前二回は富士山の山頂を極めたことにはならない。
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富士の火口
あぁやっぱり富士山は火山なんだと思う風景

 
13:44富士山頂最下点通過 (3694m
14:20 剣ヶ峰      (3776m
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やっぱりガムテの下側は、ペラペラめくれてくる。
ぐるり、巻こうと思ったが、足首のフレキシブルさが無くなるので
やめた。
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この時、日本の一番高い所で地下足袋を履いている男となる

  
14:32富士山頂郵便局
ポストがあることで有名。
消印は富士山の風景印。

アドバイスとして、薄い色の切手を貼った方がイイ。
濃いとせっかくの消印が見えづらい。

山頂の県境は確定していないが、
静岡と書いてある。郵便局は静岡県が置いているからだろう。
切手は記念切手から、山梨県と静岡県をチョイス

山梨の県樹フジザクラに静岡の消印というシュール。

突貫小僧富士櫻と言う、山梨顔の力士がいたのを思い出す。

消印の押し方に局員さんの気遣いが見られる。感謝。
 

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15:07須走ルート下山開始 (3719m
15:37 七合目  下江戸屋分岐(3284m
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15:52 本七合目通過   (3160m)
16:11 七合目通過    (2944m)
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17:02 砂払五合目 吉野屋(2230m
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17:30 須走口五合目着  (1995m
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その2へ 須走編へ

2013年10月19日 (土)

自作ネイチャーストーブ シェラストーブっぽい風味 (烙梵さん)その2

自作ネイチャーストーブ シェラストーブっぽい風味 (烙梵さん)その1

「燃焼実験」

機会があったので、実験してみた。
まずは、木っ葉を拾い集めて、燃焼。
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まったく問題ない。
送風が効いているようだ。
五徳の高さもまあ良いだろう。
これなら裸火がメラメラ出ても、鍋を乗せても横に抜けると思う。

次は炭を投入。
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燃焼は良い。
ただし、炭使用では缶が深すぎる。
半分ぐらいに底上げの網をセットして、
その上に炭を並べて使用した方が良いだろう。
五徳はダメ。
高すぎる。
木っ葉の場合は裸火が出るからこの位上げた方が良いのだが、
炭の場合は上げすぎて効率が悪い。
烙梵のふちに網が来るぐらいで良い。
五徳を改良して、高さ調節をするか、網で調節するか。
なんだか面倒。
それにちょっと嫌な事も思った。
送風装置なんか無くても燃焼するんじゃないかとか。。。
煙突効果と言うヤツだっけ、ドラフト効果とか言うヤツですか。
もうどうでも良くなった。
 
「新 缶 登 場」
ちょっと製作意欲が萎えていたら、
また新たに、N氏が缶を見つけてきてくれた。
 
烙梵さんの連れ合い
夫婦缶みたい
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小うるさく適している缶のサイズを伝えていたので、
良いヤツを見つけてくれた。
これなら、まんま内缶として使える
外缶と内缶の隙間がちょうどイイ
双方の高さの比率も良い、高さの調整はたいした手間じゃないが、
適していることにこしたことはない。
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こんな青いヤツもあったりして
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送風装置付けるかどうするか。
なんだか面倒なので
しばらくスルーする。スルーライフ。


2013年11月 1日 (金)

Mac標準マウスの分解掃除

唐突ではあるが、

古いMacの標準マウス 「Apple Mouse

ちいさなボールが入っているヤツ

しばらくするとスクロール不能になるアレ

で、分かる人には分かるハズ

こいつが、
イラつくので買い換え前提でバラす。

結論から言えば、

これの不調の原因は、

操作する人差し指の  垢やら何やらが ボールを伝わり 伝達装置に 入り込む事により起こる。

なので、ボールの無い最新の

Magic Mouse

では起こりえない。

一応モデルナンバーは、Model No.A1152。

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作業上のハードルは2点。

・底蓋が接着してあるのでそれを外す事。

・内部の回転装置の再組み上げ。

この2点がちょっとばかり手が掛かる。

まずは底蓋を外す。

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接着してある面の溝にナイフを入れていく。

一気に攻めようとしないで、少しずつぐるり何周もするように。

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デザインナイフで攻めたが、別にこだわる必要はない。

刃先の厚みを利用して溝の接着面を少しずつ切り、こじ開けるように。

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コード側はツメ状で引っかかっている。

後方は穴に丸棒が2mmほど刺さっている状態。

なので、マイナスドライバーで軽くこじれば外れる。

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パカッと開くが、

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2本のフラットコードで繋がれているので、千切らないように注意。

特に茶色はフィルムなので危うい。

おもいきりMade In CHINAと大書きしてあるので萎える。

前方コード側のツメ。

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後方の受けの穴。

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コード2本を基盤から外して作業しようとも思ったが。

経験上、組み立て優先のこの手の製品の場合、ここを外すのはちょっと躊躇する。

ともすると失敗する確率が高い作業。なので、付けたまま行っちまう。

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黒い■3本ネジで留まっている部分が問題のボールのカ所。

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+ネジ三つ外す。やわくちゃちいネジなので、ねじ山がなめられやすい。

ねじと適合するドライバーで作業する。

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ボールが出た。

すでにゴミが付いている。

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ボールを囲っている、白い十字枠をマイナスドライバーで外す。

軽く押し上げれば外れる。

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4つ見えるローラーがボールの回転を拾い、

操作した方に回転することにより、スクロールに変換する。

ローラーの軸にこびり付いているのが手垢や何か。

操作するボールが接する所なので、

垢がたまるとボールとローラー間で空転してしまうので、スクロール不能になる。

最初に開けて見たときは、

これはもう構造上のことなので、どうにもならないだろうなぁ。

と思い、人差し指が汚いとためらうようになった。

泥汚れでマウスは触らないから皮脂レベルのこと。

お菓子やらなんかをつまんだ後も躊躇する。

スクロールというのは、下へ送ることが多いので、

下側のローラーに一番手垢が付いていた。

左右と上へはスクロール出来るが、下へのスクロールは不調。というのはそう言うこと。

黒い部分は磁気を帯びているので、お互いにくっつきまとまってしまう。

これが再組み上げでちょっと厄介。

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汚れはティッシュにアルコールを付けて拭き取った。

ボールもキレイに拭く。

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他の細かい所は、綿棒なども使用するとよい。

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ボールをはめているパーツ。

ローラーの軸受けもここが受け持つ。

この細い軸受けのツメ1本でも折るともう使えない。

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ローラー軸とボールとの間に滑り止めの溝が付いているのが見られる。

ココが手垢が溜まって不調になるカ所。

これは防ぎようがないだろうなぁ。

磁力があるからくっつかないようにして

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元通りにカパッとはめる。ここがこの作業中一番ムズイ。

なので写真がない。

ローラーが反対にならないように。

写真の状態が正解。この様な作業は、デジカメで記録しながらやるとイイ。

はめるコツはなんだろ、もたもたやると磁力があるローラーが

あっちこっちに逃げてはまらない。

多少のズレなら爪楊枝などの磁気の影響を受けない物で誘導してやれば、

良い位置にハマることもある。

ボール側を下に平行にして、黒い受けの方を上から垂直にかぶせる。

とでも言おうか。

でも、モタモタするとローラーがその磁力であっちこっちに行ってしまう。
 

【底蓋の組み上げ】

底蓋は接着されていたが、その構造上、今後も分解清掃は必須なので

今後のバラしやすさを考えて接着はしない。

4カ所テープで留める。

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すぐにべたつくからセロテープはダメ。

今のところアルミテープ。これがイイ。剥がすときも楽。

台所方面なんかによくあるやつ。

これを四つに切り分けて、四隅に貼る。

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【終わりに】

すべての作業中、

底蓋をはがす時に、カッターを使った場合は手を切らぬよう。

あとは

自己責任で。

すでに死んでいるマウスなら成功したらめっけもの。

ぐらいで取り組むのが良いのかも知れない。

 

2013年11月29日 (金)

烙梵さん で ボジョレー祭り

【燃焼実験再び】

年に一度の
ボジョレー祭りということで、ついでに燃焼実験。
と言っても、
試飲の方がやたら忙しく、たいしたことはしていない。
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おひとり様、
ボジョレー1本とつまみ少々持参できてね!
で、お声かけした。

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ひとが増える度に、
当然ながらボジョレーも増えていく、不思議。
まあ当たり前か。
手ぶらでノコノコ来るようじゃ始まらない。
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イイ色に焼けた、男前な烙梵さん。
その後の改良は何もしていない。
今回は火起こし部隊に
編成。

人数が集まりそうなので、烙梵さんでは、力量不足だろうと、
コイツ↓を急ごしらえしたから。
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サイトでよく見る、100均のステンレストレーを、4側面と底1面を
クリップ留めしたネイチャーストーブ。
底もステンレストレーを使ったので、その穴開け作業が途中で面倒になり、
ちょびっとしか穴を開けなかったら、吸入空気量不足で燃焼がままならない。
仕方ないので、
急遽、上の焼き網を底に使ったら燃焼した。要改良。
上に乗っかっているヤツは、誰かのネイチャーストーブ。
市販品なのでパタパタたためる。
この手の蝶番の部分は自作ではムズイ。

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さすがに、ここ↑までの力量は発揮できなかったが、
アスパラとベーコンを焼くぐらいには役に立った。
コレは、M氏のバーベキューコンロ。
片袖型で網を挟む方式。挟む位置で高さを変えられる。


D氏の自作ネイチャーストーブ。↓
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これも烙梵さんと同じ二重缶。
よく火が回っている。
送風装置いらず。

だが、しか〜し
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ねらった様に、
烙梵さんの送風装置が付いてしまうという。
なんともおあつらえ向きな仕様。
ついでに、
送風全開で炭もろとも溶かしてやろうと思ったら外された。


ついでに持ち込んだ、おもちゃ。
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中国製。
同じバーナーヘッドを3つ付けてやがる。3頭龍。

「火力を強くしたいなら、まとめればイイじゃない」
「推進力が足りなければ、まとめればイイじゃない」

という、
ロケットの理論とは絶対に違う、頭の悪そうな思想にかられて購入。
なので、
購入サイトのコメ欄では、
鍋をかけて、全開にすると赤い部分が溶ける。と、
批評されていたもの。

中華の鉄なべふるう訳じゃないから。

こんなのをあたためるには十分な性能。
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threeバーナーヘッドなので、火種が分散して鍋底にまんべんなくあたるので、
弱火で、ちんたらやる煮込み料理には良いのではないか。

普通のカセットガスが使えるように、アダプターを取り付けて使用した。
このアダプターは別売。
どこで買ったか忘れた。
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サイドからの眺めはナカナカどうして。
良いではないか、よいではないか。
だいじなことなので二度言った。


ボジョレー祭りといえば。

申し合わせた訳じゃなく、

「ボジョレー1本持ってきて」

で、だれ1人としてかぶらない。不思議。
コレについては本当に不思議だ。
いったいこの国には、
ボジョレーって何種類流通しているのだろうか?

しかも、ちゃんと味が違う。
正直なところ、
ボジョレーの味なんて物は、そうは大して変わらないと思っていたが、
どうしてどうして、
すべて違うのには、栓を開ける度に感動。

これも、いちど機に飲み比べたから分かるのだろう。

これは、
定番の祭りにしたい。

中には、
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こんな子も混じってたり。
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     2人で寝てるみたい↓
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感謝。

2014年1月20日 (月)

軽アイゼン製作 自作その1 わらじ編

【軽アイゼンの製作 のまえに わらじ作り】

Dscn3938_resize1_2 
地下足袋で行けないような所には行かない

が、私が持つ登山方面での規範。
 
要するに、世帯主なので
「ハードなことはしない」
お遊びなので、山方面でありがちな
「エスカレートしない」という事で、
アイゼン使わなきゃならない様な山行はしない。
 
のだが、基本はそうなのだが、 

5月あたりの山でも、
その行動のほとんどを、半汗かきつつ すたこら行ける気候でも、
頂上直下の北斜面に、ちょびっと根雪が付いている。
てな状況もある。↓
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P1090130_resize1
この位の事で取りやめとなると、
それでなくても、年次において時間的に制約がある中での山行なので、

相当その予定は制限されてしまう。
なので、アイゼンが必要になったのだが。
当然ながら、
地下足袋に付けるアイゼンなど見たことがない。
 
スパイク付きの地下足袋もあるのだが、アレは重い。
2足持参したとしても、
途中でノーマル地下足袋から、
スパイク付き地下足袋に履き替えるという手もあるにはあるが、
現場での、その様を想像するにかなりたるい。
 
で、見つけたのがコレ。
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滑らない
雪道の安全歩行軽アイゼン
とかナンとか。

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確実に氷をとらえる安心スパイク

とかナンとか。

通勤のビジネスシューズにも装着可能

とかナンとか。

ん?
なら地下足袋にも付くんじゃね?
という事で、購入。

アイゼン部分装着。
写真では足を通していないので、ふにゃとアレだが、
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よいではないか、よいではないか。
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ゴムの収縮を利用しての固定だが、
外れるとナンなので、一応ヒモも追加で固定してみた。
綴り紐というのが何ともシュール。
  
  
いざ【実戦投入】

 ダメだった。

上写真のところで使用したんだが、ダメだった。
まあアレだ、登りは平気。だが下り、おまえはダメだ。

下りでは、かかと方面にスパイクがないと、、、効かないんじゃ。

じゃあ下りは逆に付ければイイんじゃね?
と言う向きもあるが、付かないんだなコレが。
地下足袋とのジョイントも心許ない。ゴニョゴニョしてずれる。
 
すべって転んだら、氷で出来たウオータースライダーよろしく滑って、
前を行くD氏の股の下で止まった。
見たら、くるりんとスパイクが地下足袋の甲の方へ来てて笑った。
こんな風に、くるっと。
Dscn3823_resize1
これじゃ、、効く訳がねぇ。。。

まあ、
使用目的が違うからしょうがない。

 
 
これを肥やしに、考えたのが。
【わらじスパイク】
Dscn3846_resize1
地下足袋に直接スパイクピンを取り付ける。
と言う戦法は却下なので、


「スパイクピンを取り付けた物を、状況により地下足袋に装着する」

と言うコンセプトで想像を巡らした。

チェーンを使った軽アイゼンなども検索に掛かったが、
地下足袋への装着が思い浮かばない。

古来より「足袋に草鞋」はセットみたいなものなのだが、
草鞋=わら 
の先入観から、
藁じゃスパイクピンをビス留め出来ないだろ?

てな思考で除外していたら、
科学の粋を集めたビニール紐
で草鞋を編んでいるサイトが目にとまった。
科学の粋、良い響きだ。
ようするに化学繊維なんだがそんなことはどうでもイイ。


しかも種類が多い。
「ポリエステル ナイロン アクリル ビニロン」
ナニナニ系なんてのを含めたらその数は膨大だ。
が、安っすいPPロープに決定。(
700円ぐらい)
 
沢登りをやる人は、
わらじ自体(その材質に)にグリップ性能を求めるようだが、
私の場合、
 
「スパイクピンを固定出来て、地下足袋に装着出来る性能」
 
があればいいから、
安いPPロープにした
まさか、アイゼン自作でわらじ作りから入るとは思わなかった。
わらじ作りに関しては、いろいろなサイトがあるので、
何とかなるだろうと言う事で、材料集めを敢行した。
 
しかしアレだ、
暮れにこんな事をやっていたら、むかしの農閑期のお百姓さんみたいだ。

【用意した材料】

わらじ部分
・PPロープ φ10mm と φ8mm
Dscn3542_resize1
ちなみに、このφ10mmのPPロープが一巻きで70m。値段700円ぐらい。
φ8mmは細いから100mだった。 値段上に同じ。

まずは、わらじを編むにあたり、この様な器具を作る。
と言っても、「ネジ付きフック」を4つどこかに取り付けるだけ。
適当な場所を探していたら、電話を置いている棚が目に留まった。
作業して分かったが、編みながらぎゅっと締めるので、しっかりした所が望ましい。

Dscn3549_resize1
これは、編むときの基準になる。
わらじ作りで足に掛けてやっているのを見たことがあるだろうか。
それで言うところの、足先の代わり。
じゃあ足でいいんじゃね?と言う向きもあるが、あの体勢はくたびれる。


わらじづくりと言っても小難しく考えることはない。
「縦糸を4本張って、横糸をくぐらせて編む」

この繰り返しだろ?と考え、とりあえず試作と言う事で臨んだ。

試 作
Dscn3629_resize1
【試作開始時点での疑問点等】
1、横糸が、何mいるのかが読めないので、
適当に7mぐらい。
2、縦糸は作るわらじの長さの4倍ちょいは必ず掛かるのは読めたが、
それプラス作業上に必要な部分が読めないので、
適当に2mぐらい多め。
3、通常のわらじ作りでは、装着用に輪っかを縦糸か横糸を使って所々に出す。

のは面倒だから試作では除外。
で開始した。
  
結論から言えば、
PPロープはよく締まるので楽。
作業してみなければ分からない所やコツもあるのだが、

とにかくPPロープはよく締まるので楽。
藁で編んだら骨が折れるだろうなぁ。

とか思いつつ、
実戦用のわらじ作りに入る。

  
のだが、あまり写真を撮っていなかったので、
2度目の登山靴用に作ったヤツも取り混ぜて載せる。
基本設計は検索して下さい。

  
これは登山靴用なので、
縦が30センチちょいの横が10センチちょいで製作。
Dscn3761_resize1 
 ↓登山靴より、ぐるり一回り大きくなるぐらいに。
Dscn3762_resize1 
縦糸に、PPロープφ8mmを余裕込みで3m。
横糸に、PPロープφ10mmを10mで製作。
(別に太さを変える必要はない、買っちまったから何となく使っているだけ。
ただし、横糸を
φ8mmで作った場合は10mでは足りないと思う。
ひと編み事にφ8mmとφ10mmでは差が出るから。

初めに、横糸10mをコンパクトに糸巻き状にまとめる。
Dscn3735_resize1 
面倒がらずにこの作業は行った方が効率が良い。
編み始めは横糸が10mあるのだから、巻かずにやると10m分ずつ右へ左へ そのつど、そのつど PPロープを送ることになるから。
大事なことなので二度言った。
Dscn3739_resize1 
なるべくぎゅっと小さくなるように2つ作ってガムテで留めておく。
巻き初めの分で1m半ぐらいは出しておいた。

縦糸を、写真の様にフックに掛けて、編み始める。
Dscn3549_resize1  
↓真ん中が、これから編む横糸。
この編み始めは、各サイト色々なので現物合わせで適当に始めた。

とにかくPPロープはよく締まるので気楽に行く。
Dscn3741_resize1 

編み込み初めで気をつける点は、数段編むうちに一気に幅を稼ぐこと。
ダラダラやっているといつまでも先細りで、幅が広がらないので、
意識的にぐっと広げつつ折り返して、
↓写真の様に4、5段目で想定した幅まで持って行くようにする。
Dscn3744_resize1 
↓登山靴って思いのほかデカい。
Dscn3748_resize1_2 
編み方は、
↓縦糸4本に、横糸を編むとなれば、通常の人間なら
これ以外は考えつかないので心配は要らない。
Dscn3751_resize1 
それよりも、

折り返すときに前回より狭くなっていないか、その都度確認する。
地味だが、この作業は丁寧にやったほうがイイ。

↓たまにギュッと押さえる。

Dscn3566_resize1 

しつこいようだが、PPロープはよく締まるので、4往復ぐらいに一回ぐらい押さえるだけでも平気。
↓ラインが足りなくなったら、適量出す。
Dscn3746_resize1_3 
↓で、またガムテで留める。
Dscn3747_resize1 
↓心配なので実際に靴底を当ててみたりする。
Dscn3752_resize1 
↓あと少しだ。
Dscn3753_resize1 
↓フックから縦糸を外し、編み始めの真ん中の2本ラインをむぎゅーっと引っ張ると。
Dscn3754_resize1 
↓すぼまってくる。
Dscn3755_resize1 

Dscn3756_resize2 
↓ん〜、これは失敗。真ん中のラインを引っ張れば丸くはなる。
丸く成るにはなるのだが、
先端で丸くなった横糸のループが
ダブつくんだなぁ。
やっぱり最終地点に向けて、少しずつ横編みの時点ですぼめていかなければカチッと行かない。写真は横糸がφ10mmだからひと編み事に半分ぐらいづつ先端に向かって6段目あたりからずらした。
Dscn3757_resize1 
↓修正したもの。
Dscn3758_resize1 
↓コレで底は完成。

真ん中のラインは締め上げているので、元に戻ろうとするから結んでおく。が、この時点ではまだ切らない
ゾウリムシの状態でキープ。
Dscn3761_resize1 
 
 
【靴とジョイント用のヒモを通すループの製作】
 
↓こんな感じでループを作った。
わらじの場合は4カ所ぐらいしか無いみたいだが、なんたって
科学の粋だからぐるり付けてしまう
縁のようなものだから横方向へ靴がズレにくくなるだろう。
Dscn3800_resize1 

編んだ横糸にループを縫っていくので、ナニか無いかと物色したらおあつらえ向きなコレが見つかった。

↓アフガン針
Dscn3630_resize1  
普通の編み棒だが、知らない世界には
なんだか、すげーネーミングの物があるものだ。
↓こいつを、横糸の間にぶすっと刺す。
弱くなるので横糸自体には通さない、横糸と横糸の間を通す。
Dscn3632_resize1 
↓本来のわらじには、ループは数カ所しか付いていないが、全周に付けてしまう。
Dscn3778_resize1 
↓底側は、横糸1段分で折り返した。すり減って切れるリスクを減らす為。
Dscn3783_resize1 
↓針先にからげて引っ張り出せば難なく通る。
Dscn3784_resize1 
↓作業中のPPロープの扱いで気をつける点は、何もしない状態と比べて、「ヨリがふやけた状態や、
ヨリが多く掛かった状態」になる。
このループを縫い付ける作業では、少しヨリを掛けた方が良い。

Dscn3787_resize1_2 ←
ヨリがふやけた状態
Dscn3789_resize1 ←
ヨリが多く掛かった状態

↓末端の処理は、最後のループに結んでもう一度通して切る。
Dscn3791_resize1 
↓このくらい出しておき。
Dscn3792_resize1_2 
↓ライターで溶かして。
Dscn3793_resize1 
↓溶けたらライターの底で押しつぶす。
 藁じゃ出来ない芸当。
Dscn3795_resize1 
↓ループ部分完成
Dscn3800_resize1_3 
↓下に見える部分を、
Dscn3802_resize1_2 
↓靴の後ろで結ぶ
Dscn3805_resize1  その2スパイク編へ

軽アイゼン製作 自作その2 スパイク編

本来の目的「アイゼン部分」の製作
正確には、ワラジの仕様上、12本アイゼンのような
つま先方面の爪は出せないから、スパイクと言った方が正しい。
軽アイゼンの使用範囲と同じ。
道具箱を物色して、それとなる物を探す。
Dscn3831_resize1 ドリルネジ
コイツなら先端形状がおあつらえ向きで、
ピッタリなんだが、木ネジなので固定がムズイ。
Dscn3833_resize1 こんなので留めるのだが。
無理だろうなぁ。
先端形状は別に尖ってなくてもいいや。という事でコレ。
Dscn3826_resize1 M4×25mm
靴の裏に来る部分だから、ネジ頭の薄いトラス頭ネジがイイ。
Dscn3834_resize1 長さ18ミリと25ミリ
このまま付けると、PPロープの間をすっぽ抜けるから、
ワッシャーをかます。
Dscn3830_resize1 外形φ20ミリと25ミリ
ナットは↓コレで決まり。
よいではないか、よいではないか。
製品本来の目的とは違うのだが、良い。
付ける位置は適当。何となく決めた。
Dscn3827_resize1 
こんな感じで、取り付けようと思案。
爪付きナットの径では小さい気がする。
ワッシャーを入れて大きくしないと、PPロープの間からすっぽ抜けそう。
Dscn3652_resize1 
取り付け位置は自分の靴をあてがって、どんな感じに圧が掛かるか、
想像しながら決める。
気に入らなければ、付け直せばよいのだから気楽に進める。
↓これじゃすっぽ抜けるのは必至なので。
Dscn3835_resize1 
ワッシャーを入れる。
Dscn3839_resize1 
ボルトを通す時は、必ずロープの間を通す。
適当に突き刺すと、横糸や縦糸を切るので、必ず
横糸の間を通す。

ちなみに、横糸は切れても当座は支障がないが、
ワラジというのは縦糸が切れると一気にバラバラになるので注意する。
Dscn4019 
↑試作で編んだ奴
Dscn4020 
↑ロープを回収するので試しにちょっきん
Dscn4021 
↑この有り様。道具というのは、その構造を知っていると弱点もわかるわけで、そうなるとそれなりの使用を心がけるから、その物自体を壊しにくくなる。
話がそれたが、以上、
わらじは縦糸が重要と言うお話し。

この様に、位置に当たりを付けるのも良いやり方。
Dscn3852_resize1
底もワッシャーをかます。
Dscn3847_resize1 
地下足袋仕様の時は、ワッシャー仕様の単独仕上げの方がしなやかでよい。プレートで連結すると、地下足袋の特徴である底が自由に
どちらにでも曲がるという登山靴にはない大きな利点が無くなるから。
ソールが曲がれば雪も付かないだろう。
登山靴は柔軟性がないので、ソールがしなやかに曲がる単独ピンにする意味がない。
↓なので、こんなので
Dscn3924_resize1 
連結して止めるのもあり。
Dscn3915_resize1 12本だ、本数的には
もはや軽アイゼンではないな?
と言っても、つま先方面に爪は出せないからスパイク。
Dscn3920_resize1 こっちは10本仕様。
まあ、本数なんて好きでよいのだが、

4本の軽アイゼンみたいに土踏まずだけに滑り止めがあるより、
底全面に滑り止めがある方が、軽アイゼン使用という類の
使用条件下では利があると思う。
 .
人は土踏まずでは歩かないのだから、4本アイゼンの場合の歩き方は
どうのこうのとなれば、こんなしゃらくさい事はない。
そもそも咄嗟の場合、そんな都合の良い足運びが出来るのか疑問だ。
なので道具になんか歩き方を左右されない方がイイ。
 
話がそれたが、
重さは、両足で650gちょい。
Dscn3921_resize1 
ビスの増減で重さは変わる。
ちなみに、ビス無しのわらじ状態では両足で200gもないので、
ビスが減れば自重はかなり減る。
もしくは、
ビスは弱くなるから変更は無理だが連結プレートを、アルミにすればもっと軽くなるだろう。

【わらじ紐の付け方】
最後に、登山靴や地下足袋に付ける為のヒモ。
写真ヒモは、φ8ミリを4m使用。
登山靴はデカいのでやたらメートルがかさむ。

のだが、PPロープは軽いから気にしない。
先端のループに通して一重の輪。
Dscn3900_resize1
縁のループに通していく。
Dscn3905_resize1 
左右
両サイドのループ全部に通す。
Dscn3906_resize1 
PPロープは少しヨリが掛かった状態で通したほうがイイ。
ヨリが抜けていると、ばらけて弱くなるだろう。
Dscn3907_resize1 
このループ全部に通す作業を思いついたのは、
当初は直接ループ↓に通していたのだが
ぶっちぎれそうで、あまりよろしくないような気がしたから。
Dscn3647_resize1 わらじを履いたのは初めてだが、恐ろしくホールド性が高い。これは
科学の粋PPロープだからだろう。
↑地下足袋の場合、登山靴より小さいので、
ソールがかかと方面の上まで来るのもグッド。
もう少し長く編んでつま先方面も、囲もうと思う。
靴下でも履いたが、夏の富士山ならこれでもいけるね。行かないけど。
Dscn3909_resize1 
後は、自分の靴を乗せて、テンションの掛かりやすそうな所に、
ヒモを掛けて行けばいい。
Dscn3911_resize1_2 
適当にからげて、つま先まで来たら先端のループに通して、
その1で作った靴の後ろで結んだループへ左右から通して、
足首に巻いて縛る。
Dscn3912_resize1 
この辺の所は、これと言った正解はないだろうから、
何度かトライして、良い位置を見つけて下さい。
しつこいようだが、PPロープはよく締まるから楽。
登山靴はデカいので思いのほか長さはいるので注意。

ヒモを通す位置で、テンションの掛かる場所が変わるが、
どこに掛けてもループ全部に力が掛かるから、シビアな話しではない。
Dscn3732_resize1
ちなみに、この作業を雪の現場でやるのは面倒なので、
Dscn3913_resize1 
良い位置が決まったら、ヒモをループからは外さないで、
Dscn3916_resize1
このままの状態で、現場に持って行けば速効で履くことが出来る。

↓つま先の先端に来るようにピンを追加。
Dscn3933_resize1 
↓かかと方面にも追加。
Dscn3932_resize1 
Dscn3934_resize1 
Dscn3938_resize1 
Dscn3939_resize1 
  下りですっ転んだから、↑かかと方面のこいつの効果に期待。
Dscn3935_resize1_2 
結局14本打った。
前と後ろの4本はコレでも良いが、底面10本の25mmは長い気がする。
18mmの方が良いかも知れないが、コレばっかりは実戦に投入しないとわからない。

【おわりに】
・靴のトラブルに際して、スパイク無しのワラジを携行するのも良いだろう。
ソールが剥がれても、その靴のままわらじを履けば普通に歩ける。
ただし、
φ10mmで編んだワラジは
重さはないんだがガサがあるのが難点。
なので、
φ5mmぐらいで編んだ方が、
エマージェンシー用で持ち歩くには便利だと思う。が、横糸のメーター数は相当掛かるな・・・

・草鞋は縦糸が命。なので、縦糸にはもっと丈夫な糸を使用するのも良いかもしれない。

ピンの長さや、登山靴使用での圧雪した雪の付着など、現場で試さなければ分からない事もあり。
近々、実戦投入するつもり。


【その1わらじ編】   【その3実戦投入編】

2014年1月28日 (火)

軽アイゼン製作 自作その3 実戦投入編

【軽アイゼン製作 実戦投入編】

・その1わらじ編   その2スパイク編  その5 スパイク部改良編と実戦投入編Ⅱ

Dscn3998 

早速だが、実戦に投入。
結論から言えば、よいではないか よいではないか。
大事なことなので二度言った。
使用に耐えうるとか、遜色ないとかじゃなく、すごく良い
 
【雪の進軍氷を踏んで】
どれが河やら道さえ知れず
 
いざ実戦なのだが、
その1に書いた、製作意図、使用目的とはだいぶ状況が違うが、
時期的に仕方ないので投入する。
Dscn3977 
地下足袋になんかこだわっていないから、
普段じゃ履かない、登山靴を引っ張り出して投入。
やたら重いので萎える。靴底が曲がらないのもヘンな感じ。
 
わらじだし白だし、ちょっと、
ビジュアル的にアレなところも気にはなっていたんだが、
↓こうなっちまえば関係ないね。
Dscn3979 

前日に雪が降ったようで、まじで、
どれが河やら道さえ知れず
になってきた。

Dscn3982 
しかしアレだ、これって
かんじきとか、スノーシューの世界じゃないのかい?
2014012624

【いざ装着】
その2にある、12ピンの方はM氏にあげたもの。
今回使用してくれたので、単独ピンTypeと連結ピンType両方の
テストが出来た。
P1090995_resize1 
あらかじめ、ループには通してあるので、
P1090996_resize1 
靴を突っ込んで、
P1090997_resize1 
後ろのループに通して、足首で二重に絡げて結ぶだけ。
P1090999_resize1 
連結ピンType
P1100001_resize1 

写真はD氏が撮ってくれた、こういう作業風景は人手があると助かる。

装着感
靴との
装着感はすこぶる良い。脱げる気がしない。
ごにょごにょずれる事もない。
まあコレは当初の想像通り。PPロープの締まりの良さから来るのだろう。
 
【ピンの長さ】
今回のような
新雪の層が厚い場合、ぐっと踏み込んだその下もフカフカなのでピンが効かない。この様な状態じゃあってもなくても同じ。
これはもう、
かんじきとか、スノーシューじゃ・・・
P1100028_resize1 
新雪の層が薄い場合や、先行者に踏み固められたりした所では、
自分の体重で雪が踏み固められるので、安定するからピンも効く。
↓先行のM氏の足跡、ピンが効いてる。
Dscn3971 
まあこの様な使用は想定していないから良いのだが、
その1に書いた、
肝心の製作意図、使用目的での、
 
「圧雪やアイスバーンでは凄く効く」
 
もうね、滑る気がしない。
軽アイゼンみたいにガッコンガッコンしないので、
ふつうに走ることも出来る。
やはり靴裏のソール全面に滑り止めがあるから良いのだろう。
2014012633 
今回の山行では、頂上のガリゴリした場所は最適。
ノーマークだった土踏まず方面にも付けようと思う。
 
【圧雪した雪の付着】
予想では、わらじが柔軟にしなるから雪が付かない。
と思っていたので、
今回は、ソールのしなりが期待出来ない登山靴使用なので、
雪が底に堆積して、厚底ブーツみたいになると嫌だなぁと思ったんだが、
 
実際は、PPロープ自体が雪を付けない。
 
「雪?どちらさんですか。しっ」てなもんだ。まったく寄せ付けない。 
ん〜さすがだ、科学の粋だからとしか言いようがない。

・それとは別に、ピンに雪が付く。
P1100014_resize1 連結ピンType
P1100015_resize1 
単独ピンType
連結ピンではプレートの間に圧雪。
単独ピンはピン1本ずつに圧雪。
ナットに形状のカッコよさから、爪付きのヤツをチョイスしたのが原因。
Dscn4033 
     ↑それらしい爪 なのだがいらないね。雪をくっつける作用にしか働かない。
だが爪が立っている以外は適している、通常のナットでこれだけ細い物がないから。
と言っても、
凍結して固着している訳ではないので、岩にでもゴンと当てれば落ちるレベルである。
製作意図のアイスバーンでは関係ないので、当座は構わない。

【単独ピンの問題点】
Dsc01099_resize1 

単独ピンは、ピンが長いとあまりよろしくない。
PPロープ間にワッシャーのみで挟み込んでいるので、どうしても弱い。
横に寝てしまうカ所がある。
アイスバーンでは長い必要が無いので、底面は18mmが良いだろうな。
ワッシャーがφ20mmなのでφ25mmにすれば寝ないかも知れない。
 
もっとも、しなやかさと雪の付着は関係なかったので、
 
登山靴使用では、素直に連結Typeで良いのかも知れない。
連結なら25mmでも問題なかった。↓
地下足袋使用ではまた話は別なのだが、今はまあイイだろう。Dscn4013_resize1 
最後に、わらじスパイクではどうしようもない点がある。
それは仕様上、ピンを外周の縁に打てない点。
なるべく外に滑り止めがある方が安定では有利なのだが、
わらじでは縦糸があるので いかんともしがたい。
ステーを使ってどうのと成ると、それはもうアイゼンの範疇なので
私には必要のない世界の事柄だろう。

【工作部隊】
塹壕でも掘るのかと思いきや、
Dscn4005 
野外においてテーブルが出来ると、とたんに文化レベルが上がる。
Dscn4012 
ぶーじ氏特製、塩もつ鍋。ピリ辛がうまい。

詳細は、ぶーじ氏のHP 関東山歩きにも掲載
M氏所有のパン焼き器も秀逸。あんな雪の中でさっくり香ばしいパンが食えるとは。これからの兵站はパンだな。
店で見たとき、え〜あんなのでぇ〜?と思ったんだが、どうしてどうして、よいではないかよいではないか。大事なことなので二度言った。
詳細は氏のYAMAKEI 内のHP参照

Dscn4007 
↑風防の中に重火器が隠れてやがる。625だな。
Dscn4006 
私は
199の軽火器で応戦。といってもヘッドは同じ仕様。
このヘッドは燃焼音が静か。山懐に潜伏するには都合がいい。
両者とも弱火が効いて、飯ごう炊さんにも
良いんだなコレが。
でもまあアレか、我が人生ではもう野外で飯を炊いて食うこともないだろうな。

とりあえず思いつくまま書いたので、
加筆修正はするかも。

多謝。

2014年2月 9日 (日)

軽アイゼン製作 自作その4 急遽応用編

【軽アイゼン製作 応用編】

 
Dscn4112_resize1 
 
東京に大雪警報が出た。
大人なので次の日の溶けて凍った状態を思い描いて憂鬱だ。
 
雪が降ってよろこぶのは子供となぜか年寄りぐらいなのだが、
ちょうど良いので、
先般作った軽アイゼン、スパイクを応用して町中用を作ってみた。
 
登山靴使用のヤツも、
まあ当然ながら、長靴にはそのまま付いてしまう。
わらじだから、汎用性は高い。
Dscn4080_resize1 
そのまま脱げるから、家回りの雪かきには都合がいい。
のだが、
人として、これで町中を歩く訳にはいかない。
大仰しすぎる。
Dscn4085_resize1 
バカみたい。なので、
以前に購入した、このくらいの さりげない物にしたい。
Dscn4087_resize1 
黒のPPロープφ5mmで、編むことにする。
いきなり、幅を持たせたいので、編み始めは下のようにして
強制的に幅を確保して編む。
Dscn4089_resize1 
土踏まずから先端ぐらいまでの長さで良いから。
楽だった。たぶん横糸10mぐらいだったと思う。
Dscn4113_resize1 
当初、細いネジなので単独でイイや。
と思ったのだが、やはりネジが寝てしまう。
【その3】の教訓通り。
ここの所は、連結Typeにしなければダメなんだろうな。
それから、
土踏まず方面の単独ピンは、効いているのかいないのか?・・・
正直わからん。
Dscn4095_resize1 ←単独ピンでは寝てしまう。
ということで、土踏まず方面はスルーして、
連結のステーを探したのだが、ステンは大仰しくて却下。
プラ系でイイや、ということで粘りのあるコイツに決定。
硬質塩化ビニール。
Dscn4097_resize1 
適当に切り出す。
Dscn4098_resize1 
2ピン仕様にする。3ピンにすると必ず真ん中から折れるから。
Dscn4099_resize1 
ネジに合わせて穴を開口。
Dscn4102_resize1 
底にビス留めする。
応力を分散させる為ワッシャーは必ずかませる。
硬質塩化ビニールのステーに、ナットを直接かませて締め込むと
ソコから十中八九割れるから。
Dscn4110_resize1 
ビスが長いので、グラインダーで削る。
Dscn4107_resize1 
 
【装 着】
大仰しくなくてよいではないか、よいではないか。
 
Dscn4116_resize1 
今さら言うのも何だが、PPロープなので外れる気がしない。
科学の粋としか言いようがない。

雪が降ったつぎの日のアイスバーンに最適な仕様
 
普通の靴にも付けられる
 
【注 意】
床を傷つけるから、そのまま店には入るなよ。
床を傷つけるから、そのまま店には入るなよ。
やめろよ、知らないからな。
大事なことなので二度言った。

2014年2月16日 (日)

【自転車のタイヤやらブレーキの交換】

【自転車のタイヤやらブレーキの交換】

 
Dscn1329_resize1 20年近く乗っている自転車。
 
買い換えた方がイイと思うのだが・・・
そう提案したのだが・・・
別にいいと言うことで、タイヤとブレーキを交換することにした。
そんなこんなをやっていると、
部品代もソコソコの値段になるから、もとが高い自転車じゃないから、
買い換えた方がイイと思うのだが・・・
 
Dscn1330_resize1 タイヤもこの状態だが、パンクしなかったのは奇跡だ。取り替えた記憶がない。
趣味レベルではオーバースペックのコンプレッサーがあるので、
苦もなくちょいちょい空気を入れていたのが功を奏したのかも知れない。
 
【後輪ブレーキの交換】 
バンドブレーキからドラムブレーキへ交換した。規格は同じだから
どちらでも構わない。のだがウルサくないドラムブレーキへ交換。
Dscn1357_resize1 
当然ブレーキシューは減りに減って、
もともとうるさいバンドブレーキなのに、金属ピンが露出しているので尚さらキーキーうるさい、町の迷惑者な状態。
でも、
チリンこを鳴らさなくてもイイので、多少の利もある。
 
自転車なので気楽。ひっくり返して車輪を外す。
作業量では、チェーンやらブレーキが絡むから、
圧倒的に後輪の方がめんどくさい。
Dscn1335_resize1Dscn1336_resize1
 
後輪ブレーキの交換で厄介なのは、タイヤ側に付いているドラムを外す作業。ブレーキを掛ける度に、ドラムを締め込む方向にねじ山が切ってあるので、20年間
全力で締め込み続けたとも言える。
しかも当たり前のように固着している。
Dscn1356_resize1 
 
のだが、
再利用するというのなら話は別だが、市販のブレーキ一式にはこのドラムもセットになっているので、古いドラムの生死は気にしない。
つまり、ドラムがどのような状態になろうとも、外れればいい。
Dscn1344_resize1Dscn1346_resize1
 
なので、
金属の熱膨張を期待して、あぶってみたり。
Dscn1359_resize1 
 
叩いてみたり。
Dscn1360_resize1  
 
バイスプライヤ掛けて まわしてみたり。
Dscn1362_resize1 
 
ニュースでおなじみの、バールのようなもの で試したり。
Dscn1363_resize1 
 
でも一番イイのはコイツ。貫通ドライバー。
力のモーメントから、なるべく外周にかけて叩く方が効果が高いが、
穴があるのでソコに掛けて叩く。
Dscn1364_resize1Dscn1365_resize1
 
こういった固着物は、通常1センチも動けば後は回るので、
ちんたらコンコンやらないで、一打入魂で叩く。
Dscn1366_resize1 
 
後輪ブレーキ交換作業中1番の山場なコイツが外れたら
後は、おニューのブレーキ一式を組み込めばいい。
Dscn1369_resize1 
 
【タイヤ交換】
ママチャリだからタイヤを外すのは簡単。はめるのも簡単。
最初のひとムキは、マイナスドライバーをテコの原理でこじれば
外れるだろう。後は、
軍手はめてリムから引っ張れば、むにゅっと外れるし、
はめるときは足で踏めばむにゅっと入る。
タイヤレバーも所持しているのだが、バイク用なので厚くて使えない。
 
オフロードバイクのタイヤは異型だからタイヤ交換は前輪が楽。
車体から外すのも楽だし、前輪の方が外形が大きいので
ホイールからタイヤを外すのも楽。
なのだが、 
パンクというのは後輪が圧倒的に多い。
前輪が、路面に寝ている釘やらナニやらを
刺さりやすいように拾い上げて、
後輪が踏むから。
 
ムダにタイヤ交換スキルが高いのは、こんなので実戦してたから。
Cimg6707_resize1 
オフロードバイクは、自転車と同じくタイヤとチューブと言う仕様だから。
 
パンクとタイヤ自体の交換で何度外したことか。
幸いなことに山中で、という事は一度もなかった。
理由は簡単、
パンクの主原因である、
釘やらナニやらが少ないから。
 
話がそれたが、
ここら辺はセオリー通りの作業。
バイクの古タイヤの上でやると、シャフトが地面に当たらなくてやりやすいのだが、木枠や段ボール数枚敷いても行けるだろう。
やった中で違うことと言えば。
スポークの頭からチューブを守る、巻いてあるゴムが劣化していたので
ガムテをぐるり巻く。
Dscn1337_resize1 
 
一連の作業中、チェーンは外しているので、
ビニール袋に入れてついでに給油。
Dscn1339_resize1_2 
 
チェーンを繋ぐこのU字クリップを嵌める方向には注意。
逆に嵌めると、外れやすくなる。
Dscn1350_resize1 
 
この自転車は、チェーンカバーが付いている。
作業にはジャマなのだが、
これのおかげで、錆からチェーンを守っていたのだろう。
20年近く経っているのに錆びていない。
Dscn0015_resize1 
 
カバーがあるので、チェーンを前後のギアに掛ける作業に、
ちょっと骨が折れる。針金で引っ張り出した。
Dscn0008_resize1Dscn0011_resize1
 
車輪のセンターシャフトを、締め込む前に、必ずタイヤを
回してみてセンターを出す。
この作業はシビアに行った方が良い。
Dscn0017_resize1 
 
【部品代】 
・タイヤ×2/チューブ×2前後輪セット ¥1,562
・ブレーキ 前輪            ¥ 887
・ブレーキ 後輪            ¥ 945
             合 計    ¥3,394
 
元の車両は、当時1万円ちょい だったんじゃないかと・・・
お得なのか?どうなのか。微妙な値段。

べつな出費がコイツ。 
15mmのレンチ。
クルマやバイク方面では見ないサイズ。なのでメガネレンチのセット
なんかでは除外されて組み込まれていない。
1本ぐらいまぎれているかと思ったが、ありゃしない。
ナニこれ?この子は自転車特有なサイズなのかね?
Dscn4128_resize1_2 

2014年2月17日 (月)

【直圧式 サンドブラスター自作】 Sandblasting

【直圧式サンドブラスター製作】

うっかりレストアなどに手を染めると欲しくなるのが、サンドブラスター。
 
圧搾空気で砂を噴射して、対象物の面を磨くヤツ。
機構的にはさほど難しくないので製作した。
と言っても、
ホイールやフレームとかのデカ物が対象じゃないので、
製作したのはミニサンドブラスト器。
 
【部品集め】 
買ったり、日頃の啓蒙活動の成果により、
貰ったりの収集品からチョイス。
Cimg3858 
ミニだから、砂を入れるタンクはこれでイイ。
Cimg3860 
↑赤い方MSRの33fl.oz  975ml をチョイス。
MSRウイスパーライトのタンク
(※この選択は失敗、右ボトルがイイ。理由は後述)
 
レギュレーター↓は、昔使ってたエアブラシ用。
Cimg3871 
 
フットペダルもどこかの工場に据えてあったらしい物を人づてに貰った。
Dscn4118_resize1 
 
噴射ノズルは、転がってたシャーペンを流用。
都合良く、φ6mmのポリウレタンチューブがそのまま突っ込めたのは
うれしい一致。
Cimg3867 
 
数が揃っていたので基本、R1/4で組む。
Cimg3872 
 
ポリウレタンチューブを突っ込む、ワンタッチ継ぎ手は購入した。
仕様変更したので↓写真右側のバルブは除外した。
Cimg3890 
 
タンクの上と、タンク底面に穴を開けニップルを装着。
Cimg3888 
 
ニップルとタンクの隙間にソルダーを流す。
異種金属なので
ソルダーとフラックスは必ず対応したものを使用する。
Cimg3879_resize1 
 
のだが、
タンクに問題が起きたので、途中で止めたから
完璧にロウが回らなかったので、オートウエルドを肉盛り上げして補強。
 
メーカーの仕様書では、
【特 徴】
耐水・耐油・耐酸性で接着力が抜群に強く、衝撃・振動・極端な温度変化にも耐え完全硬化後は、穿孔・ネジきり・研磨・肉盛り・塗装も可能。 
【用 途】
金属(鉄・アルミ・真鍮・銅・合金など)、陶器、石、プラスチック、木、コンクリートなどの接着補修・漏れ止め・隙間充填に適しています。
水道管、ガソリンタンク、バッテリー周辺、シリンダーヘッドにも使用可能。

とある。
ナニと言われてもすぐには思いつかないが、
効能通りならば工作の幅が広がるのではないか。


MSRの選択が失敗だった理由は、
ロウ付け途中で底の塗装が剥がれてわかった。
コイツ一体形成じゃない・・・・・
底が継いでありやがる。
 
これ以上加熱して、
継いであるところのシール材が溶けるとヤバいと思い速効で止めた。
Dscn4121_resize1Dscn4122_resize1

だが、今さらなので
MSRボトルで続行した。
オートウエルドさんのお力添えで。
Cimg3893  
上写真の右側、
レギュレーターより右のラインにフットペダルがあるのだが、
直圧式は、タンクやらホースにも圧が掛かっているので、
ペダルを離してもすぐには止まらない。
掛かっている圧が抜けるまで、ダラダラと砂がノズルから出てしまう。
なので、
レギュレーター左でも強制的にエアーを止めてしまおう、

と目論んでいたのだが、タンク自体にも圧が掛かっているので、
あまり芳しくない。
 
じゃあ、タンク直下の砂が落ちるバルブを閉めればいいんじゃね?
と言う向きもあるが、
タンク直下のバルブは砂の噴射量を決めるので、
ちょうど良いところが決まったらあまりいじりたくない。
 
なので、強制的に排気するリリーフバルブを付ける。
これにより、
レギュレーター左のバルブは除外したという流れ。
Dscn4163_resize1_resize1 

ライン上にリリーフバルブを付けるからカット。
Dscn4075_resize1 
 
タンク上部から入るラインにチーズを付け。
Dscn4076_resize1 
 
バルブを付けて、手動で圧を排気する。
Dscn4077_resize1 
ちょっとせわしないのだが、常時使う訳じゃないからまあ良しとする。
ガラス彫刻とかをやるなら、ココはフットペダルに連動させた電磁弁を付けた方がストレスが無いだろう。
 
【おわりに】
 サンドブラスト自体の製作は、そのほとんどが既成部品の組み上げなので難しくはない。
むしろ作業する箱、キャビネットの方が自作での製作は面倒だと思う。
 サンドブラスターというのは、箱ナシで砂を噴射させるわけにはいかないので、キャビネットも含めての道具なのだが・・・
どうもこのキャビネットを作るのが面倒で、数年進んでいない。
いちど億劫になるととたんにやる気が失せる性格。
それに、
今となっては、
それ自体の興味が尽きたので、なんとも言いようがない。
 
【追 記】
ちょっといじっていたら、レギュレーターがじゃまじゃね?
と気になった。
取り立てて使う用途はないのだが、
気になるといじりたくなる性格。
 
レギュレーターがこの辺に来ればよいではないかよいではないか。
Dscn4164_resize1_resize1 
ただそうなると、
タンクに直接レギュレーターを抱かせるわけにも行かないし。
そうなると台がいるのか・・・
と、いつもなら、とたんにやる気が無くなるところだが、
たまたま切ってあったスノコの
一部が使えそうで、ロケット台よろしく作ってみた。
Dscn4166_resize1_resize1 
発射台みたい。
 
豪邸住まいじゃないから、コンパクトにしたいのだが。
横並びだと、レギュレーターのout側がタンクと干渉しやがる。
エルボで上か下に振らなきゃならないだろうな。
Dscn4170_resize1_resize1 

部品が無いからこのままステイだ。
 
 
【部品が来たから再開】
つい関係ない物まで買ってしまうわるい癖。
自作って、
トータルすると安く付かないので、安易に踏み込まない方が良い。
Dscn4200_resize1 
 
レギュレーター左のout側から下のエルボに配管。
チューブはすべてφ6mmを使用。
Dscn4204_resize1  
 
初期に比べ、レギュレーターの出っ張りが無くなったので自立する。 
後ろにフックを付ければ吊せる。
Dscn4203_resize1  
 
寄せ集めの部品だからまあアレだが、
部品すべてを買い揃えたらいくらになるのか?
この辺も自作するか既製品を買うかの分かれ道のひとつだろう。



2014年3月24日 (月)

軽アイゼン製作 自作その5 スパイク部改良編と実戦投入編Ⅱ

・その1わらじ編 その2スパイク編   ・その3実戦投入編 ・その4 急遽応用編

 
【連結ステー部の改良】
連結ステーは、べつに金属じゃなくても良いのではないのかい?
ということで、プラ系に変更を試みる。
「科学の粋を集めたわらじ」とか、のたまわっていた事で、
PPロープに続き
ステー部をポリカで製作する。
 
何かに使用したのか忘れた残りのポリカ
Dscn4314_resize1 
 
ポリカーボネート
機械的強度も優れているので、へなちょこなニッパーでは、
切断することすら出来ない。
「象が踏んでも壊れない」のアレもポリカ。
 
耐久強度の試しに挟んで切断を試みるが切断できない。
アクリルや軟質塩ビではパキッと行くのだが、ポリカではこじってグニャとなるぐらいが関の山。
コレならステーとして行けるだろう。
Dscn4315_resize1 
 
ステーの幅は、金属に習って同型とした。
Dscn4316_resize1 
 
ノギスでポリカに直接ケガいてしまう。
Dscn4318_resize1 
 
糸鋸で切り出した。
ポリカは切ったそばから癒着するから、やっかい。
ミニ丸ノコの方が楽だろうな。持ってねぇけど。
Dscn4319_resize1 
 
後で修正するので、
ここではざっくりと、想定値ちょいで適当に切り出す。
Dscn4320_resize1 
Dscn4321_resize1 
 
スパイクピンに相当するネジはM4なので、
その対応値で穴を開ける。
重ねるのでねじ穴は同じ場所に開ける。
Dscn4326_resize1 
Dscn4337_resize1 
Dscn4327_resize1 
その4急遽応用編では、硬質塩化ビニールのステーだったので、
強度的に2穴にしたが、ポリカなのでこのあと3穴にした。
.
.
数枚重ねて、ビス留めする。
Dscn4329_resize1 
 
ポリカ同士が癒着するので水付けながら、グラインダーの側面に押し当てて削った。
Dscn4331_resize1 
細かいバリは耐水ペーパー400あたりでやする。
この手の自作は、やすってばかりだ。
ヤスリ掛けの人生。
穴開けや切断加工は、その行為そのものより、
バリやらなにやらが出るのでその後処理がめんどくさい。
Dscn4333_resize1  
 
古いピンを外す。
Dscn4338_resize1 
 
連結のステーなので、ワッシャーも
小径に変える。
Dscn4340_resize1 
 
小径に変えた事により、その直径の差でスパイクピンの位置が、
より一層、わらじの外周に配置出来るようになる。
ワッシャー径が小さいので、
わらじのループを編んだその外周やループの下に潜り込ませて設置しやすくなる。
という事。
Dscn4349_resize1 
雪をくっつける作用しかない、
爪付きナットのそれらしいツメはペンチですべて寝かした。
 
ネジはM4の25mmで統一なのだが、
足りなくなったので、2本は18mm。
Dscn4348_resize1 
 
初期型に比べ、外周にピンが来るようになった。
狭軌と標準軌ぐらいのちがいが出た。
電車でもそうなのだから、
まあ常識的に考えて、広い方が安定するのは想像に容易いだろう。
Dscn4343_resize1Dscn4013_resize1
 
【スペック】
・22ピン仕様
・片足340g
・ピンの有効長は、底面より約15mm
 
※上写真 右側、初期型は14ピンで380gだったので、
弐型は8ピン増えて22ピンなのに40g減ったことになる。
これは、連結ステーをステンからポリカにした事によるところが大きい。
- 
- 
- 
【実戦投入】
機会があったので実戦へ投入。
雪の進軍氷を踏んで、どれが河やら道さえ知れず
のセカンドシーズンなのだが、
今回はトレースばっちり、天気も日本晴れなので、
馬が倒れて一服することもない。
 
使用時期 2014年3月22日快晴
実際の進軍行程
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅〜坪庭〜北横岳ヒュッテ〜北横岳(南峰)〜北横岳(北峰)のピストン
Kitayokodake  
Dscn4365_resize1  
Dscn4410_resize1  
まあ前回、その3での実戦投入編同様、まったく問題ない。
しつこいようだが、
使用に耐えうるとか、遜色ないとかじゃなく、すごく良い
 
ロープウエイ内にいる語り部おじさんの話では、
数日前山頂でも雨になったとのこと、
なので多くの場所でガリゴリ凍っていたので、
アイゼン方面の使用者には、なおさら都合の良い路面状態だった。
 
Dscn4391_resize1 
その3との違いは、ピンの増量と減量化。
減量に関しては40gなので違いはないが、土踏まず方面にも
ピンを増やし、より外周にピンが移動したので全方位的に路面に食いつく。
ソールにまんべんなくピンを配置したことにより、
路面とピンとの接地量そのものにキャパが出たので、
ピンが効いたり、土踏まずのところはピン無しだったので、
効かなかったりするプアな状態が減ったので、
より一層食いつきが良くなり接地バランスが向上した。
Dscn4419_resize1 
【変更部位の考察】
爪付きナットのそれらしい爪は、
すべてペンチで寝かせてきたのでナットへの雪の付着は解消。
.
計時変化は不明だが、ポリカの強度は想像通りまったく問題ない。
割れる気がしない。
雪の付着もない。
科学の粋としか言いようがない。
小径ワッシャー使用も、ロープ間からの抜け等無く問題ない。
すべて連結ステーなので、ピンが寝ることもない。

やれば分かるが、
センターにもピンを配置したくなる衝動にかられる。
もうキリがねえ。
.
M氏のコレ、品名聞いたが忘れた、なんちゃらかんちゃらアイゼンを見ていたら、
もう一点、アイゼンとしての性能を上げる部分に気が付いたのだが、
そろそろ面倒になってきた。
ドンピシャな流用パーツがたまたま見つかったら、その時にでも
気まぐれで改良しようと思う。
Dscn4415_resize1_2 
.
同行3氏に多謝。配給ビール旨かった、M氏運転いつも有り難う。

2014年9月11日 (木)

プリムス パワーブースター改良

PRIMUS パワーブースター 改良

まあ、コイツなのだが、実際には使った記憶がない。
Dscn4758 

正確には、買ったのだから、
人として現場へ持参して使ったとは思うのだが、
ちょっとしたことですぐに外れるので、
そんなこんなだから、
まともに使ったという記憶がないわけだ。
なので効果のほども不明。
 
なぜダメかというと、磁力が弱いからすぐ外れる。
ちょっと、ストーブの位置をずらしたレベルでも外れる。
 
スタイル的に、ストーブは
地ベタに置いての使用が主なので、鍋かけたら外れたなんてやっていると、
また鍋どけて、コイツをセットし直して、、なんてしゃらくさい
事はやっていられないので、
朝になったら地面に埋もれていることになる。
 
【構 造】
先端を炎に当てて、
その熱を伝導させタンクをあたためるという仕組み。
Dscn4766 
構造はおおまかに3点。
Dscn4769 
パイプの中に熱伝導率の高い、銅線が入っている。
Dscn4771 
こんな仕様でうまく熱伝導するとも思えないのだが、
それは置いておいて、
まあ古い製品なので、磁石もむかしのいわゆる磁石。
コレが弱い。
Dscn4709 
コイツの磁石を外して、新しい磁石に変える。
Dscn4710 
マイナスドライバーで無理やりこじって剥がす。
生死は問わないので、気楽。
Dscn4711 
使用するのは、100均のネオジム磁石。
Dscn4712 
片方に4ヶ設置。
Dscn4714 
さて、この磁石を何で固定するか?だが。
今回はコイツに決定。
Dscn4716 
透明なUVレジン。
磁石をセットしたら、隙間を埋めるように流し入れて、
外に放置。
UV反応なので、太陽光で固まる。
この手の作業には、おあつらえ向きな、ケミカル製品。
Dscn4763 
さすが、磁力が強いので、
びたっと止まる。
もうね、
外れる気がしない。
Dscn4759_2 
これなら、現場で外れることもないだろう。
バーナーヘッドと一緒にしておけば使うだろう、
という事で、むりやり詰め込む。
Dscn5156Dscn5159
 
パワーブースター、
力強いネーミングとは裏腹に、
効果を疑問視する声も聞こえてくるが、気は心である。
 。

2014年9月14日 (日)

手軽に持ち運べる ロケットストーブ自作 

【ロケットストーブ自作】(3リッター缶編)

Dscn4997 
シェラストーブ風味の【烙梵さん】 製作中の検索で気になったストーブ。
「ロケットストーブ」
この原理で、
こぢんまりとしたネイチャーストーブを作ってみようと思う。
ロケットストーブの原理は熱効率がよく実用性が高いようで、
ドデカいドラム缶を使っての製作レベルでは、室内暖房用として利用している人もいる様だ。
 -
自作で一番多かったのは、
ペール缶もしくは一斗缶に規格の煙突ダクトを組み合わせたもの。
ちなみにペール缶は20㍑入る缶。下写真は【油圧ショベル】で使ったテラスオイルが入っていたペール缶。鉄製でもあり、ロケットストーブの場合、砂などを詰めるのでかなり重い。据え置き型ならこの重さは安定につながるので利点にも成るが、持ち運びには向かない。クルマ移動なら持ち運べないわけではないが、まあとにかくデカすぎで、重すぎ。
これはそのうちに別荘で試すとして。
Dscn0438_resize1 
ココでは、バックパッカーレベルの物を作りたいので、
なるべく ちいさく軽いミニのロケットストーブにしたい。
 
規格物の缶で、ペール缶の下の規格となると、ペンキ缶なのか?
業務用の缶詰も該当するが、そちらは入手するツテがない。
↓は3リットルのペンキ缶。
φ156mm 高さ170mm これを外缶とする。
烙梵さんはφ130mm-高さ130mm。
Dscn4772 
 
外缶が決まったら、適合しそうな内缶をさがす。
Dscn4773 
 
自作と言っても、ブリキを曲げての一からの話しじゃないから、
既製品からそれらしい物を探す。
流用しての自作の場合、ドンピシャなパーツがあると仕事がはかどる。
Dscn4774 
外缶とのクリアランスを考慮して内缶を決める。
ロケットストーブは内缶を断熱して燃焼温度を上げるので、
その保温の為の隙間が必要になる。
Dscn4775 
φ100ダクトのジョイントが、100均のオイルポットに
すっぽり適合したりしたが、
これは厚みがあり内缶にはよさげなのだが、底が無いし、
穴開けが面倒そうなのでやめた。
Dscn4776_2 
 
内缶はφ100のこの缶と、100均のオイルポットを組み合わせる事にした。
2つ縦つなぎで、外缶に対応する高さを稼ぐ事にする。
Dscn4790 
 
曲の金切りばさみで適当に開口。
ジョイントする部分用に、縦スリットを適量入れる。
Dscn4791 
 
焚き口部分はもうコレで決まり。
すばらしい缶。「すばらし缶」と呼ぶことにする。
しかしコレが100円とな。
Dscn4788 
 
外缶に、すばらし缶を突っ込む穴を開ける。
Dscn4794 
 
内外缶の穴に、すばらし缶を横から突っ込む形になる。
ここが炊き口。
Dscn4795 
 
Dscn4797 
 
こんな形になるはず。
Dscn4799 
写真では、すばらし缶の底穴はまだ開けていない。
Dscn4800 
 
焚き口。
このフタには蝶番が付いている。
つくづく素晴らしい。
この開閉位置で、
吸入空気量の調節が出来るのではないだろうか? との思惑がある。
Dscn4804 
 
底穴開ける為、マズはドスッと穴を開け。
Dscn4806 
 
金切りばさみでさっくり開ける。 
Dscn4807 
 
Dscn4809  
 
例のごとく、バリが出る。
自作でのめんどくさい工程。ヤスリ掛け。
ヤスるか。奥だからシカトするか。
うっかり手を入れるかも知れないのでヤスった。
Dscn4810 
 
ん〜、良いではないか、良いではないか。
大切なことなので2度言いました。
Dscn4814 
 
外缶と、すばらし缶の合わせ目部分は見た目に影響するので、
少しずつ現物合わせで開口する。
多少の隙間は、耐熱パテで埋めるから気にしない。
Dscn4815 
 
すばらし缶の焚き口から入った火が、内缶の煙突部分を
登ってくれるハズ。
Dscn4811_2 
 
内缶の上側部分。
100均のオイルポットを切る。
おおまかに切った後、再度微調整で切り直すので
最初はおおざっぱで構わない。
Dscn4828 
 
さて、この内缶上下をどうやって繋ぐか。
Dscn4832 
 
オイルポットの残りを切り出して。
Dscn4837 
 
叩いて。
Dscn4839 
 
巻いてジョイントにする。
下側にはリペット留め。
上も留める予定だったが、組み立てる都合で突き刺すだけになった。
Dscn4842 
 
外缶、上蓋の開口。
Dscn4843 
内缶をあてがい、マジックで線を書き、曲の金切りバサミで切る。
微調整は現物合わせで。
Dscn4844 
 
外缶の底に、セラミックファイバーを敷く。
燃焼窯である内缶下側の保温効果。
Dscn4845 
 
内缶の下部分を入れ、回りにセラミックファイバーを詰め込む。
同時に、
すばらし缶を突っ込み、耐火パテで埋める。
すばらし缶の上側は炎が上がるところなので、内缶のアールに沿って削った。
Dscn4849 
 
内缶、上側部分と外缶フタをかぶせ、
すきまからセラミックファイバーを詰め込む。
Dscn4851 
 
外缶のふたを閉め、焚き口部の耐火パテを仕上げる。
Dscn4852 
 
焚き口。
Dscn4853 
Dscn4854 
Dscn4856 
Dscn4858 
なんだか、ぽっぽ屋の映画でこんなライトを持っていたような。
(検索したら合図灯と呼ぶようだ、古い型のヤツは似ている)
Dscn4859 
 
【五 徳】
なのだが、炎の上がり具合がわからないから、
現時点での製作はあまり気が進まないのだが。
Dscn4860 
ベタ置きだと、炎が逃げないからダメだろう。
Dscn4862 
Dscn4863 
とりあえず、100均のまる網を改良。
Dscn4864 
2カ所切断して、脚とする。
Dscn4865 
この五徳の高さの加減がわからない。
Dscn4866 
どうなのだろうか。
こればっかりは、どのような炎が上がるか不明なので
実際に火入れして見ないとわからない。
風防も必要だろうな。
最近、風防の重要性を特に感じる。
Dscn4867 
Dscn4869 
 -
【軽く点火】
近所迷惑なので、割り箸10膳分ぐらいでトライ。
Dscn4871 
炎が上がると、すぐに煙突方面に吸い込まれていく。
焚き口に炎、煙が逆流することはない。
Dscn4873_2 
Dscn4875 
【感 想】
ちょっと試しただけだが、ロケットストーブの効率の良さは
実感できた。
燃料の割り箸もすべて灰になった。
割り箸10膳分の燃焼カロリーでこの結果は上出来だろう。
Dscn4884 
仕様の違いなので仕方ないが、穴だらけのネイチャーストーブより、
密閉度合いの高いロケットストーブの方が燃焼温度が高いので、
完全燃焼には有利ではなかろうか。
 
本来は外缶を縦二段重ねにして、より煙突効果を発揮したいところだが、
これはバックパッカー用なので、そこの所は妥協したが、
それでも大きい。
バックパックやオートバイレベルでも持っていく気にはならない。
これはオートキャンプ用だろうな、やらないけど。
 
重量は約1キロ弱、ブスの625や満タンのガス缶+バーナーヘッド
等と対比して重さは同等、もしくはそれ以下なので許容できるが、
やはりザックに入れるにはデカい、ガサばる、どうにかならんものか。
せめて、焚き口の「すばらし缶」を着脱式に出来ないか。等々
改良点は多々ある。
いずれ本格的な燃焼実験をしてみたい。
  -
【五徳と風防】
ちょっと手を入れてみた。
100均のオイルポット。
Dscn4887 
半分に切る。
Dscn4892 
コイツを外缶の枠にはめて風防にする。
Dscn4896 
Dscn4977_2 
とまあ一応の完成を見たのだが、
100均を物色中、見つけてしまった。
裏ごし網、のようなもの。
ステンなのもイイ。
Dscn4973 
網を切り取れば。
Dscn4974 
ドンピシャな風防になった。
Dscn4997_2 
既製品を流用して組み上げるタイプの自作では、
このようなミラクルフィットな組み合わせに出会うと、
ことのほかうれしい。
 -
おしまい。
燃焼実験は、、、正直、面倒になった。
 -
【燃焼実験】
機会があったので実戦投入
ものすごくイイ。
使用に耐えうるとか、遜色ないとかじゃなくすごくイイ。
なんだか先が思いやられる。
何が思いやられるか知らないけど、もう作らないけど。
Dvc00010 
唯一の課題は、やはり五徳の高さ。
これでは低い。1.5〜2.0cmは上げたい。
鍋、焼き網、など、状況により可変出来るのがベストだろうな。
もうやらないけど。
Dvc00011 
例のごとく、「ボジョレー祭り」
Dvc00007 
手ブラで来るスットコはいないので、時が経つと人と同時に瓶も増える。
が、空き瓶も増える。
関係ない子も混じっているが、ボジョレーがかぶることがないのは、いつもながら感心する。
この手の「何人までボジョレーかぶらない」という事象で、その国の持つ豊かさの1面も、垣間見られるのではないのだろうか。
Dvc00015 
↓お嬢さん、ありがとう。
この状態の、うで卵を剥くのはかなり面倒なんだよな。感謝。
味付けも、極上一番でした。
ちょっとジェラシーが湧く旨さでした。
Dvc00008

2014年9月20日 (土)

小型組立式 ロケットストーブ自作 埴輪型

【小型組立式ロケットストーブ 埴輪型】

前回の(3リッター缶ロケットストーブ)は、やはり大きい。
お世辞にも、バックパッカーレベルとは言い難い。 
なので、
もう少し小さくしたい。全体のガサを減らすその一助として、
外せる所はすべて外し、組立式にもしたい。
Dscn5032 
 -
そんなこんなで、材料集めなのだが。
この手の、既製品を流用しての自作の場合、
当然ながら、此方の都合ではなく、材料の都合に合わせての製作なので、
じつはこの材料集めに一番時間が掛かる。
前作の3リッター缶の製作で言えば、
材料集めで1ヶ月、作業時間自体は2時間ちょい。
といった所。
 -
あれやこれやと材料を集め、実際に合わせてみて、
ミラクルフィットな組み合わせが見つかると、
やる気が出る部分でもある。が、逆もある。
そのまま、めんどくさくなって頓挫することもある。
 -
【外缶の選択】
候補に上がったのは、まえにN氏に烙梵缶と一緒に貰ったこの青缶。
Dscn3529_resize1 φ110mm × H130mm
 
3Lのペンキ缶がφ156mmなので46mm小さい。
φ110mmというと、イワタニプリムスの250Gのガス缶の底φと同じぐらい。
なので、
これならバックパッカーレベルのストーブになるはず。
 -
【内缶の物色】
これはイイ。
燃焼窯である内缶は、100均でコレを見つけた。
3L缶の焚き口に続き、またもや素晴らしい缶。
Dscn4899Dscn4903
双方とも灰皿缶。
なのでソコソコ厚みもある。
左のブリキ缶は外缶と外フタに、中フタまで付いた3ピース仕様。
右のドット缶は外フタなしの2ピース仕様。
この2つが、イイ具合に嵌合する。
Dscn4906 ドット缶φ85ブリキ缶φ75。
この様な一致は、流用自作の場合たいへんうれしい。
互い違いに繋げば、煙突としての高さを稼ぐことも出来る。
俄然やる気が出た。
そうなると、外缶ももう少し高さが欲しい。
青缶には、これまたN氏にもらった、
烙梵さんの夫婦缶の奥方がちょうど良いのだが。
Dscn4916 
良いのではあるが、、
あれはセットで使いたい、大小がちょうど良い組み合わせだから。
何にもましてメオト缶だから。
と思ったら、名前違うんじゃね?コイツら夫婦缶じゃない。フリン缶だ。
ラクボンさんにギンさんって。。。
Dscn4913 
というつまらんやり取りは置いておいて、外缶は上記の組み合わせで行くことにする。
【仮組み】
燃焼筒である内缶はこんな感じ にしたい。
Dscn4921 
これを外缶に組み込む訳だが、
まあ何というか、なんとか収まりそうな気がする。
Dscn4926 
【穴開け】
まずは焚き口を突っ込む穴を外缶に開ける。
適当に内缶をあてがってマークしたが、あくまで目安。
Dscn4927 
ドスッと突き刺し、切れるところまでナイフで切り、
Dscn4934 
後は曲の金切りばさみで切り進む。
Dscn4937 
曲面への穴開けなので、現物合わせで切り進む
Dscn4938 
何とか嵌った。
Dscn4943_2 
予期せぬ所に隙間が空いたりして、
曲面への穴開けはムズイ。合い口はピッタリに越したことはないが、
多少の隙間は耐熱パテ先輩がいるので気にしない。
Dscn4944 
それより困ったのは、ドット缶の長さが足りない。
Dscn4945 
このままだと、燃焼筒の内缶が、外缶の中心に来ない。
Dscn4946 
この位置に来て貰いたいのだが、どうするか。
Dscn4948 
仕方ないので、内缶にも切れ込みを入れて中心に来るようにする。
Dscn4970_2 
これは焚き口方向から。
矢印の所は炎の流れがジャマになるので削る。
Dscn4971_2
Dscn4988 
 -
【焚き口】
横に突っ込むブリキ缶に、焚き口の胃散缶を突っ込む。
 
「叔母からイサンを貰った」「ほぉ景気のいい話だねぇ」「へぇ胃が悪いもんで」
Dscn4954 
100均で買った粉ふるいの網を切り、ブリキ缶にかぶせる。
つまり、焚き口も二重缶にして間にセラミックファイバーを詰めて、
断熱効果で燃焼温度を上げる目論み。
Dscn4955Dscn4956_2
 -
当初、胃散缶はそのまま突っ込む仕様でいたが、セラミックファイバーを
詰め込む都合で
胃散缶のふたを付けておいて、ソコに缶を突っ込むようにした。
初めからそう言う缶なのだから、この方がすんなり嵌る。
Dscn5003 
 -
ブリキ缶に空気取り入れ口を開け、開閉式にする。
Dscn5010 
Dscn5012 
 -
セラミックファイバーを間に詰める。
Dscn5016Dscn5015
 -
セラミックファイバーを詰めたら、耐火パテで隙間を埋める。
Dscn5018_2Dscn5020
 -
【外缶下側に内缶下側を組み込む】
間にセラミックファイバーを詰める。
外缶の底にも十分に敷き詰める。
Dscn5022 
外缶上蓋に「セミパッチン」の受けを付ける。
これで青缶の上蓋はリベット留めされたことになる。
Dscn5024 
 -
外缶上側にも「セミパッチン」を付ける。
この外缶上側には、セラミックファイバーは入っていない。
分割仕様にするので、ただの二重缶。
Dscn5025 
Dscn5026 
上下の缶を接続する。
「コラマ」みたいだと言われる。
 なにそれ???おいしいの??
と思い検索。。。ん〜確かに似ている。。。
  -
【埴輪型ロケットストーブ】と名付けよう。
  -
検索中、無性に引っかかったセリフ。
「土偶なんかに負けないホー!」ん? 「土偶なんかって」
埴輪と土偶って違うのか?
どうも埴輪方面の、あれこれを勘違いしていた様だ。
思わぬ事で、勉強になるものだと感心。
円筒埴輪は、壺を上に乗せる為の土器。との事なので、
用途も似ているではないか。
Dscn5028 
 -
【完 成】
Dscn5032 
Dscn5034 
Dscn5040 
開閉装置
Dscn5042 
全部バラシテも、重ね合わすことが出来るのは、
胃散缶だけ。
Dscn5043 
なんだかなぁ。
小型組立式ロケットストーブを謳った割には、
あまりコンパクトにならなかった。ムダに部品点数が増えたような。
焚き口が抜けるのが、パッキングには有利なことぐらいか。
Dscn5044 
対比する目安に、ガスストーブを並べてみる。
マトリョーシカがごとく、とは成らなかった。
Dscn5053Dscn5054
これ↓見ていたら、イヤなことも思いついた。
勘の良い人ならお分かりだろう。
もうキリがねぇ。
Dscn5047 
重量は700gだから、3L缶仕様より300gほど減った。
五徳と風防をどうするか。
正直、あまり乗り気がしない。
取り付けるタイプの五徳の製作は、五徳自体がメカっぽくなってくるので、
その形状が多岐に渡るから、時として考えあぐねる。
それに加えて、思いのほか地味に面倒な作業でもある。
Dscn5050 
  
燃焼実験は.....めんどくさくなったのでわからない。
 -
 -
  -

2014年10月10日 (金)

小型軽量 ロケットストーブ自作 その1

今度こそは、

【ミニのロケットストーブ製作】

前の「埴輪型ロケットストーブ」は、なんだかんだ言いながら

想定よりデカかったので、そろそろ飽きが来た3器目の今回は

ガチでミニのロケットストーブを作り  おしまい  にしたい。

 -
思いのほか大きかった小型組立式ロケットストーブで作った「焚き口」部分、
この部分を基本ベースにミニロケットストーブを作る。
 -
主要パーツに関しては5点、
胃散缶以外はすべて100均製4個だから400円。
 -
・A、ブリキ灰皿の内缶で燃焼筒の部分。
・B、計量カップ、外缶の下側。
・C、粉ふるい、外缶の上側。
胃散缶の焚き口部分。
Dscn5055  
内缶二段重ねだと、外缶より長くなるから、上側をカットする予定。
ある思惑により、外缶より内缶を短くしたいから。
Dscn5059 
上下をどのように繋ぐか思案。
Dscn5062 
外缶下側の計量カップ。この取っ手はパッキングにジャマ。
どうせ残しておいても熱くて持てないだろうから。
と、切る判断。
それに、
有ればつい持ちたくなるのが人のSaga、やけどするので切る。
Dscn5064 
100均なのでもぎ取れるかも?と思ったが、
思いのほかスポット溶接が強固についている。
というか、ステンが薄いのでスポットが
内面まで響いているので、もぎ取れば絶対に穴が空く。
Dscn5065 
結構太いステン線。とりあえず根本で切る。
ちょっとパワーのあるニッパーじゃないと切れない。
Dscn5071 
ニッパーの切り口は思いの外鋭利。
Dscn5072 
切り口はグラインダーでヤスっておく。
Dscn5074 
丈詰めのため、内缶をカット。
Dscn5066 
グラインダーでぐるりコロがして切る。
Dscn5067 
接続は、当初絞ってねじ込もうと思ったが、
これは燃焼筒の上側なので、炎の流れを考慮して
開いてかぶせ入れることにする。
Dscn5068 
上下をジョイント。
Dscn5070 
 -
内外缶に胃散缶の径で開口する。
マークはするが、基本現物合わせ。
Dscn5076 
今回の作業中、一番手間取ったのが、計量カップの開口。
100均製とはいえ、ステンなので硬い。
ブリキは、ちょきちょき切れるのだが、
所持している、へなちょこ金切りばさみでは手に負えなかったので、
グラインダー等を駆使して削り開けた。
Dscn5077 
仮組み
Dscn5079 
矢印の隙間から、セラミックファイバーを詰め込む。
何かしらでフタをしなければならないだろうな。
Dscn5080 
下も同じ。
Dscn5078 
ジョイントする穴を、適量開けておく。
Dscn5081 
セラミックファイバーを底に敷く。
Dscn5082 
隙間にもセラミックファイバーを詰める。
Dscn5083 
↓外缶の、上側に穴を開ける。
この手の作業の場合、初めに下穴を開ける。
なぜかというと、やすいドリルセットを衝動買いして
結局は使わないサイズが多数存在するから、そう言う余りドリルを消費するため。
それにより、値の張る面取りカッターやステップドリルの消耗を抑える効果もあるハズだから。
算数にしてもドリルというモノは余る気がする。
Dscn5085 
↓ステップドリルでさらに開口。
内面にバリが出る。
Dscn5086 
面倒だが、やすった。金物加工はヤスってばかり。
本当にめんどくさい。
ハンドグラインダーがあれば楽なのだろうなぁ。
持ってねぇけど。
Dscn5089 
この穴は、五徳を兼ねてしまおうという戦法から設置。
いい具合に、炎が逃げてくれると良いのだが。
この位のサイズでは、排気が間に合わないかも知れないが、
いずれにしろ、実際に燃焼させないとわからない部分。
やはり五徳が必要かも知れない。
Dscn5090 
上側縁と炊き口の隙間は、面倒なので耐熱パテで埋めた。
Dscn5127 
外缶、上下のジョイントは、ステン線をS字に曲げリペット留め。
Dscn5132 
【完 成】
Dscn5211 
↓ガス缶と比較しても、イイ感じの小ささ。
炊き口は抜けて内部に重ね入れる事が出来るので、
サイズは、
約75φのHeight170mmの円柱。
重さは380g。
Dscn5215 
Dscn5217 
まあひとまず完成。
 -
 -
 -
【燃焼試験】
箱マッチ、見つけたのでちょっと遊んでみる。
4本並べて、5本目で点火。
Dscn5202 
Dscn5203 
手前の焚き口方面に炎は流れない。
初めから炎は中に吸い込まれていく。
Dscn5206 
上昇気流が生まれるからなのか、逆流はまったくしない。
いきなり空気の流れが出来るようで、
炎がおもしろいように、内部へ吸い込まれていく。
Dscn5205 
端は燃え残ると思ったんだが。
マッチ5本分の燃焼カロリーで、自身のすべてを燃焼させた。
Dscn5210 
意外に、まんま燃やしても燃え尽きたりして???
ということで、灰皿の上で実験。
Dscn5218 
Dscn5220 
Dscn5221 
まあ想像通りムリだ。
ベタ置きで燃えるなら、キャンプファイヤーなどで
井桁に組んだりする必要はないから。
Dscn5222 
こいつを、ロケットストーブに入れて再着火。
Dscn5225 
やはり
上昇気流により、空気の流れが出来るようで、
焚き口からIN、煙突方面へOUTPUTの流れが出来るようだ。
上昇気流と言うモノは相応に引きが強いのか、
吸入空気も勢いがよい。
Dscn5226 
すべてが燃え尽きるのはちょっと意外だった。
この手のものは、ちょっとぐらい残るのだが。
Dscn5230 
Dscn5231 
ここまで来たら人として、
本格的な燃焼実験をしたくなるハズなのだが
自分の中では結果が出たので、なんだか面倒になった。
五徳やら取っ手やらナニやらの付属品は、
気が向けば、作るかも知れない。
-
追 加【焚き口ジョイント部の変更】
胃散缶のフタがあったので、ジョイント部に組み込む事にした。
当然、組になっている缶とフタなので抜き差ししやすい。
Dscn5252 
今までは、そのまま突っ込んでいた。
Dscn5248 
↓傷跡からも察せられるが、むりやり感がハンパない。
ガリゴリ入れ込む感じなので、ここにフタを仕込む。
Dscn5249 
フタをこの状態で嵌めるのだが。
Dscn5253 
↓このままだと、ヨコに隙間が出来てしまうので。
Dscn5256 
フタ穴を開口する際に、横穴を塞ぐように切り出す。
Dscn5260 
円形からの変換なので隙間が出るが耐熱パテで埋める。
Dscn5263 
隙間に耐熱パテを詰めて中側に折り込む
Dscn5264 
内面も仕上げる。
Dscn5265 
【完 成】
Dscn5268 
無理矢理感もなくなり、抜き差しはスムーズ。
Dscn5266 

2014年10月17日 (金)

【小型組立式ロケットストーブ 埴輪型 五徳編】

【小型組立式ロケットストーブ 埴輪型】 の、

【五徳部分の製作】

Dscn5032 
この状態では、ただ火を燃やすだけで、コンロとしての実用性はないので、
お飾りでも構わないので五徳を付けようと思い立つ。
お道具箱を漁って流用できそうな物を探す。
 
みつけた。
なに用で買ったのか、いつ買ったのか、記憶にすらないが、
↓この子。調べたら「つの字」というらしい。
これなら収納式にも出来るし、なにより形状が五徳っぽいではないか。
久々の良いではないか、良いではないか。
Dscn5233 
 
一度、外缶を外して、M3ネジ対応で3カ所穴開け。
Dscn5232 
 
こんな感じに、
可動しやすく締めやすい蝶ネジ留め仕様で行くか。
Dscn5236 
可動部使用には緩みやすく調節はしづらいが、
なによりシンプル仕上げなダブルナット締め仕様で行くか思案。
Dscn5239 
五徳ってバランス的に3点支持が安定に有利だよなぁ。
とか、
あらっ?ワッシャー入れ忘れた。
とか、
鍋底が滑るから刻み入れるか。
とか、終わりが見えた作業というのは手早いもので、
余裕で組み上げていたら。。。
 
ナニかへん????
取り付け向き間違えちゃったのか。
Dscn5242 
 -
なにこれ?どういうこと? ×3回ぐらい。
 
でやっと理解。
 
Dscn5244
 
マジか。こういう事かよ。
Dscn5246  
なにコレ。このやろー、ぜんぶ同じ向きじゃねえんだ。
一袋、4つ入っていたのだが、五徳は3つにするから
1個余りで余裕だな、と思ったら。
2個づつの組かよ・・・「つの字」ってそう言う仕様の金具なのかい?
 
ダメだこりゃ
 
いつ買ったのか?どこで買ったのか?なんて今さら知るよしも無し。
同サイズのモノが手に入るのか?
同じだと思って買っても微妙に違ってたら嫌だなぁとか、
1個だけガッタ跛になったら嫌だなぁとか、
じゃあ2袋買えばいいんじゃね?とか、
それじゃ最初より余計にあまるじゃん。とか、
そんなこんなを考えていたら、とたんにやる気が失せた。
 -
コレだけの為に、ホムセン行ったり通販を探すほどヒマじゃねぇから、
しばらくスルーになるな。
 
ともするとまんまやめるかも知れない。

2016年1月 8日 (金)

【古いエアーコンプレッサー 圧力スイッチ交換】

【エアーコンプレッサー 圧力スイッチ交換】

古い 旧iwata(現アネスト岩田)のコンプレッサーが急に不調になる。
・モデルは iwata SP-070P
・レシプロの圧力開閉器制御。
規定圧になったらモータが止まって、下がると起動する方式。
Cimg2681
 
 ※症状的には、
・規定圧の上限になっても止まらず、耐えきれずにタンクのリリーフバルブが開いてしまう。
・圧力スイッチカバーを外し、手動で可動部を押し込めば止まる。
・圧が下がれば起動するが止まらない。
と言った症状。
となれば、常識的に圧力スイッチがダメになったのだろう。
さっそく圧力スイッチのカバーを外し出てきたのがCondor?
コンドル?
Dscn7572
 
まあ四の五の言わずに、さっさと検索すれば、
さらりと販売しているサイトが見つかるだろうと思ったが甘かった。
 無い。
正確にはあるにはあったが、海外サイトばかり。
20160107_00702 20160107_00821 
なにこれ?どうなってんの?
どうも日本国内で販売しているところは無いみたい?
海外サイトじゃ危なくて発注なんか出来ない。
なんで旧iwataは、そんな圧力スイッチを使っていたのだろうか。
もしかしたら、モータを動力の三相200から単相200へ載せ替えたから、その時に、コンプレッサー屋のオヤジが変えたのかも?
とか思ったり、覚えがない。
もしかして、
過去にはコンドルさんはメジャーで販売していたのかも、とか考えたが無いものは無い。
 
一枚目の写真のモータが動力のモータで、現在はこの単相200モータに載せ替えている
Dscn7574 
検索すると、どうもこの手のコンプレッサー用の圧力スイッチは今では余り流通していなさそうな  嫌な雰囲気。
 
再度、検索をするとレリーズバルブ付きの圧力スイッチじゃないと具合が悪い模様。
 
・レリーズバルブとは、停止時に加圧部の残圧を排気させる機能。
モータが回ってレシプロピストンを回して止まるまでの動作。
音で言うと、ダダダダダダダダ.ん?.プシュー。
プシューの部分
圧力スイッチ自体は数あるが、プシューを受け持つレリーズバルブ付きというのはあまりない。
なんでだろう、
現在のコンプレッサー方面では、停止時に残圧を排気させるプシューは余り使わない方式になったのだろうか?
このへんは定かではない。
 
本目的に合致するモノは、何かないかといろいろ調べる。
何というか、
インターネットとはありがたいモノだ。
検索した結果、
 
たぶんこれで行けるだろうと、発注したのがこれ。
(株)植田製作所 PSP-200A レリーズバルブ付き
Dscn7578
 
裏面にレリーズバルブが、上向きに付いているのがわかる。
Dscn7579
 
旧圧力スイッチのレリーズバルブは下向きに付いている。
圧力スイッチの大きさは同じぐらい。
Dscn7582 矢印が旧レリーズバルブ、左の上に向いているのが新型の載せ替えるリリーフバルブ。
 
そうなると、下から入っていた管を、上から入れなければならない。
銅管だから上手いこと、都合良く曲がってくれると良いのだが。
なにより、その分の長さが足りるとありがたい。
 
旧ユニットの取り外しに掛かる。
・電源側とモータ側の配線を外す。
Dscn7583
・レリーズバルブに下から入っている銅管を外す。
Dscn7588
・圧力スイッチを回して外す。
Dscn7591 
・並べるとこんな感じ。
まあ最初から分かっていたのだが、取り付け口が違う。
径は同じなのだが、旧はメスで、新しいのはオスねじ。
Dscn7590
・なのでタンクから伸びている延長パイプも外す。
そうするとタンクの口はメスねじなので、新ユニットのオスねじが填るという寸法。
 
旧ユニットはレリーズバルブが下向きなので、管で延長しているが、
新ユニットはレリーズバルブが上向きなので、この管の延長は要らない。
なので、
新ユニットはタンク直づけで、タンクと圧力スイッチがギリギリになっても平気なはず。
 
Dscn7592
・シールテープを巻く。
Dscn7597
・新ユニット装着。
とおもったら調整ねじがファンベルトの安全カバーに当たって回らない。
Dscn7593
・業者ならお仕事なので一度安全カバーを外すのだろうが。。。
そこは自前のコンプレッサー故に面倒なので曲げる。
Dscn7599
・下側から入っていた、レリーズバルブへ入る銅管を、上から入る様に曲げて。
Dscn7606
・新ユニットの上向きに付いている、レリーズバルブへつなぐ。
事になる。
Dscn7608
・無理矢理銅管を引っ張って何とかならないかとあがく。
弾み車ギリギリ、と言うか当たっているが、つながりさえすれば、銅管なので後で調整できると信じて、現段階では全力で、とにかくつなぐ。
Dscn7609
・何とかつながった。これはありがたい。
銅管を発注してなんてやっていると数日は確実に遅れる。
  -
結線図を見ながら、モータ側と電源側を間違えない様に配線。
 
【ここの作業は注意が必要】
 
 なぜなら、
旧ユニットは左右で左に電源、右にモータという結線だったのに対し。
新ユニットは上下で上に電源、下にモータという結線だったから。
Dscn7611
・試運転
Dscn7612_2
順調に上がり上限で停止した。
ゲージが11気圧を指しているのは、
なにぶん古いからたぶんゲージが不正確だと思われる。
取り替えは楽なのでいずれ換えたい。
Dscn7615
・まあなんとか載せ替えて使用できる様になった。
一つ問題があるとすれば、
  -
旧ユニットにはスイッチが付いているのだが、植田製作所のPSP-200Aには付いていない。
Dscn7624 旧ユニットのスイッチ。

このスイッチが(あるかないかで)何の違いがあるかと言えば、
  -
・旧ユニットでは、モータが回ってコンプレッション時でもスイッチを切り強制的に止める事が出来る、このとき電源オフ(モータが停止)と同時にレリーズバルブも開いて停止する。
   -
・新ユニットではこれが出来ない。というか手動スイッチ自体が無い。
素人考えで、
仮に電源ラインにスイッチを付けて、電源回路でオフにした場合、
レリーズバルブは作動しないだろうから、よろしくないことになると思う。
つまり、
【閉めて帰ろうなんて時に、コンプレッサーが起動してしまったら、強制終了して止められないと言うことになる。】
 
まあCondorの圧力スイッチが手に入らないのでこのくらいは仕方ない、
なので、
国産ユニットでレリーズバルブ付きの圧力スイッチがあっただけでも良しとする。
   -
PSP-200A レリーズバルブにはチューブをつなげる様になっているので、チューブと消音器を追加して、あのプシューという排気音を消音できるのではないかと思うので、いずれ装着したい。

数日使用しての感想はまったく問題ない。
しかもモータの起動回数が格段に減った。これはうれしい誤算。
空気圧というのはどこからともなく漏れるモノで、
エアーのラインのチューブをすべて取り替えたのだがあまり芳しくなかった。
たぶん、チューブのジョイント部からの漏れより、この圧力スイッチあたりからの漏れが大きかった様だ。
これじゃチューブをすべて取り替えても改善されなかったのもうなずける。


。。

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